【上西星来】業界でバズった唯一無二な顔立ち!売れっ子モデルの二面性って?
Check!1カメレオンなすがお
オトナモード⇔可愛いモード
施されるメイクによって、等身大の女のコらしい雰囲気にも、近づきがたいほどの美女にもなれるカメレオン女子。どうしてそんなにも振り幅が?
「ビューティーページの撮影は基本首から上だけの世界で伝えなくてはならず、すごく繊細。私はいつもメイクされていく過程で鏡を見ながら、こんな感じなのかなって人物像やイメージを作っていきます。
編集の方やカメラマンさんから受けるオーダーも『女神っぽく』とか『プロセスカットを全部同じ表情にしたい』などさまざま。それを自分なりに解釈して挑みます。
私の場合、笑うと右のほおがより盛り上がって見えるクセがあるので、左に力を入れて調整したり。
あとはアイメイクをキレイに見せるために、目は真顔で力を抜きつつ、口元は笑顔とか、めっちゃ細かく意識したり、意外と神経使うんです」
クールな性格⇔ど天然
星来といえば、どんなときもサバサバ&クールでリアクションも薄め(笑)。その一方、びっくりするくらい天然キャラを発揮する場面も。
「けっしてそうなりたいわけじゃないんですが、ポーカーフェイスで冷たく見られがち。
自分ではすごくうれしいことがあっても、テンション低いって思われたり、黙っていると話しかけにくいと言われることもしばしば。感情表現が苦手なのかもしれません(笑)。
だからか、たまに抜けているところが出ちゃうと、周囲にはすごい驚かれます。
ついこの前もRayの撮影で、編集さんが最後のカットという意味で『星来、これが最後の撮影だよ』って言ってくださったとき、Rayモデルの卒業宣告されたのかと思って『え、そうだったんですか!?』って普通に返してたらみんなに爆笑されました」
クールモード♡
Check!2なりたい顔No.1モデル♡
外側(ビジュアル)⇔内面(表現力)
顔つよ~♡な、生まれ持った完璧な顔立ちのみならず、努力によってよりいっそうモデルとして磨きがかかったのが星来のすごいトコロ。
「見た目をほめられても、もちろんありがたいですけど、それってあくまで両親が与えてくれたもの。自分に言われている気がしないんです。
それよりももっとうれしいのは、表情やポージングをほめてもらえたとき。だって自分で培ったものだから。もっと表現力の引き出しを増やしたい。ポージングの研究はできあがった誌面じゃなくて、動いて撮られているところを見るほうが勉強になります。
尊敬する先輩モデルである森絵梨佳さんの動画をSNSで探してたくさん見たりしましたね。私はまだまだ修業が足りないなって思います」
可愛いモード♡
撮影/熊木優(io)スタイリング/城田望(KIND)ヘア&メイク/室橋佑紀(ROI)モデル/上西星来 文/佐々木麗