自分のスタンスは変わらない!【岡崎紗絵&髙橋ひかる】女優とモデルの共通点とは?
女優とモデル、違うようで共通点は多い!
紗絵:Rayとドラマや映画の現場は、人との関わり方が違うよね。Rayは長く一緒にやってるからホーム的感覚があって、ドラマだと3ヵ月くらいでいろんな方と出会える感じ。
ひかる:関わる人数も違ってきますよね。でも自分のスタンスは、どの現場でも私は変わらなくて。それぞれ自分を見せるというよりは、ドラマは役として生きる、雑誌では服を見せる。全然違うようで共通点があったりして。
紗絵:そうだね。見せ方っていう意味では、モデルも女優も変わらない。
ひかる:でも雑誌と女優のお仕事が重なると、そのバランスとか切り替えが難しいなって思います。暗い役をやってるときは、普段の表情も暗くなっちゃって。
紗絵:私、警察学校が舞台の『教場』をやってたとき笑えなくなったもん。
ひかる:え、えーっ!!
紗絵:そういうモードだったんだと思う。
ひかる:今やられてるドラマの『オールドルーキー』はどうですか。
紗絵:今は秘書の役だから大丈夫。女性らしさは、Rayでも必要なことだから。
ひかる:私は今、舞台『リトル・ゾンビガール』の準備を始めたところで。筋トレとか肺活量、体力トレーニングを中心にやってます。
紗絵:1日2公演とかもあるし、体力勝負だよね。歌うのもすごいよ。ほんと。
ひかる:愛理さんに相談したりしました。
紗絵:本当に大変だと思うから尊敬する。
ひかる:でも私からすると、紗絵さんは目と笑顔に吸引力があって、いろんな役をやられているし。女性としても同業者としても憧れます。芯のある女性だなって一緒にいて思うから。
紗絵:そうなのかなぁ......(照)。
ひかる:すごくカッコいいです。好き♡
紗絵:えー、うれしい~♡ でも私、全然そんな人間じゃないよ。人をまとめたり引っぱったりとかできないから。
ひかる:じゃ、座長とか......?
紗絵:絶対そっちタイプじゃない。私、妹キャラなので。
ひかる:そうなの~!?
紗絵:私のほうこそ、ひかるには笑顔のイメージがあって、天真爛漫で。
ひかる:え~!どーもどーも。
紗絵:ほらかわいい(笑)。お芝居だとまた違う顔が見られるし、バラエティーではツッコミもする。ひかるはいろんなギャップを持ってる人だなって思う。
ひかる:ありがとうございます!
紗絵:まだ共演はしたことないんだよね。
ひかる:ドキドキします。やりたい!
紗絵:やるなら、やっぱ恋敵かな?
ひかる:どうしよう、Rayでもギスギスしちゃうかも。でも戦いたい!(笑)
撮影/永瀬沙世 スタイリング/稲葉有理奈(KIND) ヘア&メイク/松田美穂(岡崎分)、北原果(KiKi inc.・髙橋分) モデル/岡崎紗絵、髙橋ひかる(ともに本誌専属) 取材・文/山口昭子 撮影協力/バックグラウンズファクトリー