「指爪」はなんて読む？

指と爪でできた熟語「指爪」。見たことはありますか？

単体の「指」や「爪」は身近なものなのでパッと読めることでしょう。

これらを合わせた「指爪」は、いったいなんと読むのでしょうか。

ちなみに「ゆびつめ」や「ゆびづめ」ではありませんよ！

正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。

果たして、正解は？

正解は「しそう」でした！

「指爪」とは、文字通り指の爪を指す言葉です。「爪」の音読みが「ソウ」であるというのは意外ですよね。

「爪（ソウ）」が使われる言葉には「爪痕（そうこん）」や「爪牙（そうが）」などがあります。

「爪痕」は、一般的には「つめあと」と読みますね。「そうこん」と読んでも意味は同じです。

一方「爪牙」は「つめきば」とは読みません。意味はそのまま爪と牙ですが、そこから派生して武器という意味もあります。

意味はシンプルでも音読みが難しい「爪」。ぜひこの機会に覚えてしまいましょう！

みなさんは分かりましたか？

家族や友だちにも、「知ってる？」と聞いて自慢してみて！

《参考文献》
・『精選版 日本国語大辞典』（小学館）