つけるとつけないでは大違い!?乳液が必要なワケ【スキンケアの基本】

乳液・クリームの役割って?
化粧水で与えた水分は、放っておくと蒸発してしまいます。その蒸発を防ぐのが、ラッピング力のある乳液やジェル乳液、クリーム。肌の乾燥を防ぎ、コンディションのいい肌状態をキープさせる効果があります。
パーツでつける量をコントロール
「ベタついて苦手…」という人も、顔全体にのせるのが鉄則。ただし、油分が出やすいパーツは少なめでもOK。乾燥しやすいパーツは重ね塗りをするなどして、肌コンディションを調整しましょう。
1:手のひらで温める
©Ray2016年4月号
化粧水を手のひらに出し、両手を重ねる。温めると肌との親和性が高まって、塗りやすくなる。
2:顔全体にうすくのばす
©Ray2016年4月号
顔の中心から外側に向かってすべらせるようにのせる。
手のひら全体を使い、均一にのるよう心がけて。
3:乾燥する部分は重ねづけする
©Ray2016年4月号
特に目元や口周りは動きが多くて水分蒸発しやすいパーツ。日中にシワっぽくならないように、二度塗りして乾燥を防ぎましょう。
乳液の選び方って?
つけたあとの肌感&乾燥具合が決め手です。剤形によってつけたあとのラッピング力と使用感が異なります。皮脂が出やすい人は軽めタイプ、乾燥する人はこっくり系を選びましょう。
(製品右から)ソフィーナ ジェンヌ ジェル乳液 50g 2,200円+税(編集部調べ)/花王ソフィーナ ゼリーみたいにぷるぷるなジェル。ベタつかない使用感。 サナ なめらか本舗 化粧水 NA 200ml 900円+税/常盤薬品工業 軽めの使用感で肌になじみやすい。 AQ MW リペア クリーム 25g 12,000円+税/コスメデコルテ 肌にしっかりと油膜をはれるクリーム。高い保湿成分配合でふっくらいきいきした弾力肌に。 ※価格等は「Ray2016年4月号」掲載当時のものです。商品は販売終了になっている場合、また商品名、価格などが変更になる場合があります。©Ray2016年4月号
乳液やクリームをつけるのとつけないのでは、使用感では差を感じなくても、肌にとっては大きな差。化粧水の効果を最大限に発揮させるためにも、乳液・クリームまでを丁寧に行いましょう。
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