【閂】の読み方はなに?字形から答えがわかるかも!
TRIVIA
日常生活で使う機会はあまりないけれど、知ってるとちょっと自慢できる!そんな難読漢字を今回ご紹介します。社会人の多くが間違えてしまうこの漢字、あなたは読めるかな?
「閂」はなんて読む?
「門」に「一」と書く難読漢字「閂」。見たことはありますか?
日常生活ではなかなか出会わない漢字ですが、字形からパッと浮かぶ人はいるかもしれません。
ヒントは、ひらがな四文字です。
いったい「閂」は、なんと読むのでしょうか。
正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。
果たして、正解は?
正解は「かんぬき」でした!
「閂」とは、門扉が開かないようにするための横木のこと。
「かんぬき」という言葉は「貫(かん)の木」という音が変化してできたんだそう。字形を見てみると、横木「一」が門の両扉を貫いていることがよく分かりますね。
ちなみに普段よく見る常用漢字「関」にも「かんぬき」という訓読みがあるのです。「鍵(かぎ)」と合わせた「関鍵(かんけん)」という熟語は、戸締まりや重要ポイントという意味がありますよ。
日常生活で見かけることは少ない「閂」ですが、歴史ある大学の門や神社仏閣などでは今でも見られるでしょう。
もし発見したら、ぜひ「閂」の字形を思い出してみてくださいね!
みなさんは分かりましたか?
家族や友だちにも、「知ってる?」と聞いて自慢してみて!
《参考文献》
・『デジタル大辞泉』(小学館)
・『日本大百科全書』(小学館)
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