顔全体の美人度を底上げ♡ 盛れる『チーク&ハイライト』の入れ方講座
Check!盛れ具合にはチークとハイライトが大切♡
フェイスカラーはシェーディング、チーク、ハイライトが一体となってこそ本領発揮!
- チークもシェーディングも色づきはひかえめ
- 小さいツヤを駆使して自然なメリハリを出す
基本の塗り方マッピング!
Check!1シェーディング
フェイスラインに沿って大きめブラシでつける
顔の四隅を削るイメージで
大きめブラシでふんわりのせると、いかにも塗りました感がなく自然。こめかみの生えぎわ、フェイスラインの左右それぞれ4カ所にオン。
Point粉っぽさをブラシに仕込んでおく
フェイスパウダーを含ませたブラシを使うと、シェーディングの色づきがソフトになる。
Use it!ノンパールのシェーディングカラー
ウォームブラウンでやわらかい影を作る。ソフトな発色&あたたかみのある色が自然な陰影作りに最適。
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黄みのあるグレージュがちょうどよく肌になじむ。
Check!2チーク
基本はほお骨基準で逆三角形に入れると◎
広げすぎず、でもふんわり塗る
毛量の多いブラシでチークをとり、手の甲で一度ならしてから塗布。ほおの中心に軽いタッチで逆三角形にのせると、素肌っぽい血色感が漂う。
Use it!パール入りコーラルチーク
薄づきコーラルで血色をちょい足し。ヌーディな仕上がりが今っぽい♡
Check!3ハイライト
光は小さくたくさん集めると効果的
光の効果で鼻を高く見せる
鼻のつけ根のくぼみと鼻先に、ハイライトを指先でポンと置く。のばし広げたりせず、1度スタンプのようにちょんとつけるだけ。
顔全体のメリハリをツヤで出す
目尻下と目頭、眉尻下のハイライトで目元にメリハリを出す。唇の山の上、あご先に入れると顔がキュッと小さく見える効果も!
Point指づけは「薬指」を使う!
指塗りはいちばん力が入りにくい薬指を使うと自然にハイライトをのせられる。
Use it!練りスティックハイライト
練りタイプなら立体感&うるツヤ感を叶える。グロッシーなゴールドベース×パールがきれい♡
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内側から発光したようなツヤを実現。チークとなじむピンク系も使いやすい。
【丸顔さん向け】シェーディング&チークの入れ方
チーク
ほお骨に沿ってななめに引き上げ
のせた場所をふっくら見せるチークを、丸く入れるのはNG。ほお骨を強調するようにななめにシュッと入れると、メリハリが出るよ。
シェーディング
ほお骨下にシャープな影を入れる
ほお骨下のお肉がぷっくり見える部分にななめにシェーディングを入れる。ほおが膨張して見えるのをおさえて、すっきりした印象をGET!
【面長さん向け】シェーディング&チークの入れ方
チーク
横広チークが縦幅を小さく見せる
ほおの中心から真横にすっとチークをのばす。横幅を強調することで、その対比で面長な印象を解消できる。細めチークなら膨張する心配もなし。
シェーディング
おでこの生えぎわはしっかりめに
おでこの生えぎわの中心部分に、シェーディングをオン。気持ち濃いめになるくらい入れて、おでこの長さを縮めて見せる。
顔のサイドには影を入れない!
フェイスラインに沿って塗るのは、横幅を削ることになるので不向き。あご下にだけ入れて、下側からも縦長感を軽減。
完成♡
撮影/熊木優(io・モデル)、小長谷匡史(静物) ヘア&メイク/秋山瞳(PEACE MONKEY)スタイリング/城田望(KIND) モデル/吉田朱里(本誌専属) 文/佐々木麗