元彼が忘れられない理由や心理 | 復縁する?辛いけど忘れる?判断基準を解説

元彼を忘れられないのは当たり前!忘れるまでの期間は一年?
ホンネストが男女500人に対し行った調査では、好きな人を忘れるのに3ヶ月以上かかった人が、全体の54.5%もいます。
さらに、1年以上忘れられなかった人は27.1%という結果に。
これらの結果を踏まえると、元彼を忘れるには早くても3ヶ月、長ければ1年ほどかかるということになります。
元彼を忘れられないと悩む人は多いですが、多くの人が過去の恋愛を引きずっているので、別れてしばらくは元彼を忘れられないのは普通のことなのです。
なかには結婚後も元彼が忘れられない人もいる
3ヶ月~1年どころか、なかには結婚しても元彼が忘れられない人もいます。結婚後も忘れられないのは、その元彼がよほど印象的だったからでしょう。
ただし、結婚後も元彼が忘れられないからといって、必ずしも全員が元彼とヨリを戻したいと思っているわけではないようです。
旦那に不満がなくても、ふとしたときに元彼を思い出すのは、よくあること。
結婚に至るまでに経験した数々の恋愛の中で、最も情熱的だったものはいつになっても心の片隅に残るのかもしれません。
元彼が忘れられない理由や心理
元彼のことが忘れられない理由や心理は次のとおりです。
- 元カレがイケメン、すごい人だったから
- 自分のことを理解してくれた、居心地が良かったから
- 元彼がクズ男だった、傷つけられたから
- いきなり振られたから
- 長く付き合っていた、結婚を考えていたから
- 後悔が残る別れで好きな気持ちが残っているから
元彼を忘れられない人は上記に当てはまるものがないか確認してみてください。ここからはそれぞれの詳細について解説します。
元彼がイケメン、すごい人だったから
元彼がイケメンだった場合や、すごい人だった場合は、別れた後に忘れるのが難しいかもしれません。このような人にはなかなか出会えないため、いつまでも記憶に残ってしまいがちだからです。
誰もが振り向くようなイケメンと付き合えるのは、自分にとっても嬉しいこと。
「あんなイケメンと付き合っていた」と、ふとしたときに思い出してしまうことがあります。
また、元彼がすごい人だった場合は、尊敬の気持ちが強く残るもの。
別れた後も「あの人は、自分にいろんなことを教えてくれた」と、いつまでも懐かしんでしまうことがあります。
自分のことを理解してくれた、居心地が良かったから
自分のことを理解してくれていて居心地の良かった元彼のことは、別れても忘れるのが難しいでしょう。
自分とぴったり合う男性と別れてしまうと、他の男性と付き合っても、ふとしたときに元彼が恋しくなる場合があるのです。
たとえば、新しい彼氏との間に溝ができた際などに「元彼はもっと理解してくれていたのに」と、しみじみと元彼の居心地の良さを思い出し、別れたことを後悔してしまうのです。
元彼がクズ男だった、傷つけられたから
元彼が、世間一般で言うところのクズ男だった場合も、忘れるのは難しいでしょう。傷つけられた嫌な思い出は、ふとしたときにフラッシュバックするなど、なかなか忘れられないためです。
たとえば、浮気の末に振られたなどひどい裏切りをされた場合は、心に傷が残るもの。
「こんなに忘れられないなら、わたしはまだ元彼のことが好きなのかも」と思うかもしれませんが、あなたがクズ男を忘れられないのは、深く傷つけられたせいです。
嫌だったことを思い出すのは、あなた自身が無意識で出している注意喚起かも。今後は同じようなクズ男に引っかからないよう、促してくれているのかもしれません。
いきなり振られたから
元彼にいきなり振られた場合は、忘れるのが難しい傾向にあります。原因がわからないまま振られると、心にモヤモヤが残ってしまうからです。
元彼が冷たくなったなど、振られる前兆があれば自分の中でも心の準備ができるもの。しかし、何の前触れもなく振られると、別れに納得できない人も多いでしょう。
「私の何がダメだったんだろう」といつまでもモヤモヤしていれば、元彼のことを忘れられないのも無理ありません。
長く付き合っていた、結婚を考えていたから
長く付き合っていて結婚を考えていた元彼のことは、なかなか忘れられなくて当然と言えます。
一緒に過ごした時間が長すぎると、別れた時に心にぽっかりと穴が開いたような感覚になるからです。
また、結婚を考えるほど好きで信頼していた元彼は、自分の中で特別な人であるはず。
もうこんなに好きになれる人には出会えないと思い、元彼への未練が強く残ることもあります。
後悔が残る別れで好きな気持ちが残っているから
後悔が残る別れ方をして、好きな気持ちが残っている場合も、元彼のことを引きずってしまいます。
「あのとき違う行動を取れば、別れなかったかも」と、いつまでも考えてしまう傾向にあるからです。
また、喧嘩の勢いなどで自分から振った場合も、後悔が強くなりがち。
「あんなこと言わなければ」と悔やみ、元彼への想いを消すのが難しくなってしまいます。
元彼を忘れられない人の特徴
元彼を忘れられない女性には次のような特徴があります。
- 恋愛初心者
- 寂しがり
- 尽くしすぎる
ここからはそれぞれの詳細を解説します。
恋愛初心者
恋愛初心者の人は、元彼を忘れるのに時間がかかることが多いでしょう。初めての恋愛は、女性とって特別なものだからです。
自分が初めて好きになった男性で、たくさんの時間や思い出を共有した人。そんな相手であれば、すぐに忘れられなくても無理ありません。
寂しがり
寂しがりの女性は、元彼のことをなかなか忘れられない傾向にあります。
このタイプは一人でいると不安になるため、別れてからの孤独に耐えられず、元彼へ依存してしまいがち。
夜中に一人でいて寂しい時や、お酒を飲んで酔った時に元彼に電話をしてしまう人は、要注意。
夜中や酔った時など、判断能力が低くなっているときに元彼に連絡をするのは、未練がある証拠です。
尽くしすぎる
恋愛をすると尽くしすぎる女性も、元彼のことを忘れるのに時間がかかるでしょう。尽くしすぎると、その分見返りを求めてしまいがちだからです。
元彼のために使った時間やお金、嫌なことでも我慢した記憶などは、心に強く残るもの。そのため「私はあんなに尽くしたのに」と、元彼への未練を断ち切れないことがあります。
また、恋愛中に尽くしすぎると、別れてから一人の時間を上手く使えない場合も。急に余白時間が増えた結果、元彼のことばかり考えてしまう人もいます。
男性にとって何年経っても忘れられない女とは?
反対に、男性が何年経っても忘れられない元カノの特徴は次のとおりです。
- 順風満帆ではないときに付き合っていた
- 価値観がぴったり合っていた
- 個性が強い
- 良いギャップがあった
▼あなたは当てはまっていましたか?それぞれの詳細については以下でチェック!
復縁すべき?辛いけど忘れるべき?判断基準を解説
いつまで経っても忘れられない元彼がいて辛い場合、無理に忘れる方法はありません。しかし、前進するためにできることがあります。
ここでは復縁をすべきか、諦めるかの判断基準を解説するので、以下の内容に従って行動してみてください。少しは辛い気持ちから前を向けるはずですよ。
復縁を検討してもよいパターン
忘れられない元彼にアプローチをし、復縁を目指してみても良いパターンは次の2つです。
- 現在も連絡が取れている、SNSで交流している
- 「彼しかいない」と確認している
上記に当てはまる場合は、当たって砕けろの精神で元彼との復縁を目指してみる価値があるはず。もしだめだったとしても、諦めて次に進めるかもしれません。
それぞれの詳細を解説します。
現在も連絡が取れている、SNSで交流している
元彼と連絡が取れていたり、SNSで交流していたりする場合は、復縁を検討しても良いでしょう。普通に交流できているのであれば、元彼も未練が残っている可能性があります。
また、元彼のほうから積極的に絡んでくる場合は、復縁できる可能性が高いかもしれません。
別れたにも関わらず、積極的に連絡をとったりSNSで存在をアピールしたりするのは、元彼のなかにあなた対する未練が残っているからと考えられます。
「彼しかいない」と確信している
別れてから他の男性を見たものの、「私には彼しかいない」と確信できるなら、復縁を検討しても良いでしょう。他の男性も検討した上で元彼が良いのであれば、それがあなたの素直な気持ちです。
このとき、そんな元彼との交際を振り返ってみて、「元彼と一緒にいるときに自分の心が安定していたか」「一緒にいてお互いに成長できていたか」を考えてみてください。
どちらも答えがイエスなら、あなたと元彼の相性は良かったのかもしれません。
元彼に再アプローチすべきか迷っているなら「電話占い」で相談してみてもよいでしょう。
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諦めたほうがよいパターン
以下の条件に当てはまるようであれば、苦しくても元彼との復縁は望まないほうが無難です。
- 元カレがクズ男である
- セフレになってしまった
- 元カレがすでに結婚している
元カレがクズ男である
元彼が俗に言うクズ男の場合は、残念ながら復縁は諦めたほうが良いと言えます。
悪い習慣や癖は簡単には変わらないため、復縁してもまた同じことの繰り返しになるからです。
特にDVや浮気癖、借金癖は、直る可能性が低いと言われているもの。
別れの原因がこれらなら、復縁を目指すのはおすすめしません。
セフレになってしまった
元彼とセフレになってしまった場合も、復縁は諦めたほうが良いでしょう。元彼のことが好きだという気持ちを、元彼に都合よく利用されている可能性が高いからです。
大好きな元彼と会って、体を求められれば、つい応じてしまう女性は多いでしょう。しかし、都合の良い関係を続けていても、自分の心が疲れるだけ。
元彼があなたに対して不誠実な振るまいをしているという現実を認めて、すっぱり諦めたほうがあなたのためになるはずです。
元カレがすでに結婚している
元彼がすでに結婚している場合も、復縁を諦めるべきだと言えます。相手が既婚者だと、万が一復縁できたとしても、不倫になってしまうからです。
不倫は相手の奥さんから訴えられる可能性がありますし、社会的なリスクも高いもの。そんなリスクを侵してまで、元彼と復縁するのは得策ではありません。
元彼と復縁する方法
忘れられない元彼がいて、復縁を検討できるパターンに当てはまるのであれば、復縁に向けて冷却期間を設けましょう。
冷却期間とは、別れた恋人と一切連絡を取ったり会ったりせず、冷静になる期間のこと。心を落ち着かせて冷静な考えができるまでに、通常で2~3か月ほど、人によってはそれ以上の時間がかかると言われています。
どうしても復縁をしたいなら「今すぐ彼と復縁したい」と焦るのではなく、冷却期間を利用して一度冷静になることで「なぜ別れたのか」「彼は自分の人生にとって本当に必要な存在なのか」を考える必要があります。
▼元彼と復縁するには別れの原因が「自因」か「他因」か見極めて。復縁する方法はこちら
元彼を忘れる方法
元彼のことを忘れる方法は、残念ながらありません。
しかし、次の3つの方法を実践することで、辛い気持ちから前へ進むことができます。
- 夢中になれるものを見つける
- すでに別の人と付き合っているなら忘れられない人と比較しない
- 時間(時間薬)に解決してもらう
このとき、元彼のことを無理に忘れようとしなくて大丈夫です。上記の3つを実践していれば、自然と相手のことを思い出す機会が減りますよ。
▼辛い気持ちから前進するための方法3つはこちら
無理に元彼を忘れようとするのはNG!流れに任せて
元彼のことを忘れられない女性は多いもの。過去の恋を3ヶ月~1年ほど引きずる人は男女問わず多いため、元彼を忘れられなくても過度に気にする必要はありません。
また、辛いからといって、無理に元彼を忘れようとするのはNG。忘れようとすると余計に元彼を意識してしまい、元彼のことを考える機会が増えてしまいます。
元彼のことはいつか忘れられると思い、今は流れに身を任せましょう。また、どうしても元彼のことが好きで忘れられないのであれば、復縁を検討してみるのもひとつの手です。
自分にとってベストなのはどちらなのか、ゆっくり考えてみてくださいね。