【辿る】はなんて読む?めぐるじゃありません!
TRIVIA
普段の生活でよく使う言葉なのに、実は間違って読んでいた!そんな漢字、意外と多いですよね。今回は、大人でも間違えてしまいがちな常識漢字クイズをご紹介。就活や社会人生活で恥をかかないように、今一度確かめておきましょう!
「辿る」はなんて読む?
「辿る」という漢字の読み方はわかりますか?
たとえば「彼の記憶を辿る」などと使います。
いったい、なんて読むのでしょうか?
正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。
果たして、正解は?
正解は「たどる」でした!
意味は道筋に沿って進むこと、手がかりを探し求めていくことです。
辿ると似た漢字に「巡る(めぐる)」がありますが、使い方が微妙に違います。
「巡る」は、ある事柄を中心に関連するという意味で「受け身の表現」として使うので、「辿る(たどる)」とは少し異なるのです!
思考を巡らせる(めぐらせる)とは言いますが、思考を巡る(めぐる)とは言いません。
また、思考を辿る(たどる)とは使いますが、思考を辿らせる(たどらせる)という表現は使わないですよね。
似たような言葉の使い方は、違いも覚えておくと表現の幅が広がりますよ!
みなさんは分かりましたか?
家族や友だちにも、「知ってる?」と聞いて自慢してみて!
《参考文献》
・『デジタル大辞泉』(小学館)
・『精選版 日本国語大辞典』(小学館)
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