【医師直伝】リップアートメイクにおすすめの病院の選び方6つ

初めてリップのアートメイクをする際は次の6つのポイントに着目して病院を選びましょう。

• 種類から選ぶ
• アーティスト（デザイン）から選ぶ
• 施術回数（持ち）で選ぶ
• 値段で選ぶ
• 口コミで選ぶ
• 通いやすさで選ぶ

以下では詳しくご紹介します。

種類から選ぶ

リップのアートメイクには大きく分けて2つの種類があります。

・リップライン

「リップライン」とは、唇の輪郭から内側に向けてぼかすように色素を入れる施術のこと。輪郭がはっきりするため、唇の薄い人や唇に印象を持たせたい人におすすめです。

・フルライン

「フルライン」とは、唇全体に色素を入れる施術のこと。唇の色が元々薄く血色がよくない人や、顔の印象を明るく見せたい人におすすめです。

現在ではフルラインにしか対応していない医院がほとんどであるため、リップラインの施術を希望する場合は事前に確認しておくとよいでしょう。

アーティスト（デザイン）から選ぶ

リップのアートメイクをする際の病院の選び方として大切なのが、気になるアーティストから選ぶこと。アーティストによって技術に差があり、得意なデザインも異なるためです。

好みのアーティストやデザインを探すには、病院のホームページに掲載されている経歴を見たり、症例写真を見ると良いでしょう。症例写真はホームページ内のほか、インスタグラムなどのSNSでも確認できます。

ただし唇に色素沈着やくすみがあると、理想の色になりづらく除去剤を使用したり施術回数を増やしたりすることがあります。除去剤は別料金の医院が多いため、事前に確認しておきましょう。

除去剤を使用しない場合、反対色を入れてから希望の色味を入れていきますが、これによって実現できない色味もあります。

必ず事前カウンセリングでアーティストに唇の状態を確認してもらい、最適な色を提案してもらいましょう。

施術回数（持ち）で選ぶ

リップのアートメイクをするときは持ち（施術回数）から選ぶのもおすすめ。

施術回数は1～2回で選べますが、持ちを考えるのであれば2回がよいでしょう。リップのアートメイクは複数回に分けて色素を入れていくことで定着しやすくなるためです。

リタッチの間隔としては、1ヶ月開けることをおすすめしています。皮むけが落ち着き、1回目に入れた色が定着していくためです。

《施術1回目、1ヶ月後の経過》

《施術2回、1年後の経過》

値段で選ぶ

リップのアートメイクを行う際は、施術にかかる費用の総額を比較して病院を選んでもよいでしょう。トータルのコストを抑えるためには除去剤が無料の病院を選ぶ、施術回数を1回にするなどの方法があります。

麻酔をしないという選択肢もアリですが、リップのアートメイクは比較的痛みが強いと言われているため、現実的ではないでしょう。痛みに弱い人は麻酔クリームだけでなく、ブロック麻酔を追加するのがおすすめです。

また、リップのアートメイクにはダウンタイムがつきもの。万が一のトラブルや、色の抜け方が早いなどのときのため、料金にアフターケアが含まれているかを確認しておくのもよいでしょう。

口コミから選ぶ

病院を選ぶ際は口コミを見てみるのもおすすめ。病院やアーティストの良し悪しを見抜く判断材料になるでしょう。

ただし、口コミの内容はしっかり確認することが大切。なぜなら、その口コミが必ずしもリップのアートメイクの施術を指す内容だとは限らないためです。

リップのアートメイクに関する口コミの評価が良いのであれば、カウンセリングを受けてみるとよいでしょう。

通いやすさから選ぶ

病院は自宅からの通いやすさから選ぶのもおすすめ。リップのアートメイクでは複数回に分けて色素を入れていくことで色が定着しやすくなるためです。アクセスのよい病院を選ぶことで通院の負担を軽くできます。

万が一、肌にトラブルが起きた時のためにも通いやすい病院を選ぶと安心です。

そもそもアートメイクとは？リップアートメイクのメリット3つ

アートメイクとはインクを使い、顔に着色する施術のことです。皮膚に直接色を入れるため、汗や水で落ちることがありません。

アートメイクとタトゥー（入れ墨）の違いは、時間経過で消えるかどうかです。アートメイクは1～3年ほどで薄くなりますが、タトゥーは一度彫ったら消えません。

どちらも肌に直接色素を入れる施術であるにも関わらず、タトゥーが消えない理由は、彫る深さにあります。

▼アートメイクとタトゥーの違いをもっと詳しくチェックする！

2022/02/03

【監修】アートメイクとは？医療とサロンの違いや眉毛の経過、失敗例までご紹介

リップアートメイクをするメリットは主に次の3つです。

• 唇の形を整えられる
• メイクが落ちない
• くすみをカバーできる

以下で詳しくご説明します。

唇の形を整えられる　

本来の唇の形よりもオーバーに入れて、人中を短く見せたり、口角が上がったようなデザインにすることができます。

人中短縮や口角を上げることによって口元を明るく華やかな印象にできるでしょう。

メイクが落ちない

食事やマスクによってヨレる心配がありません。メイク直しをしなくて良いので日常生活でのストレスを軽減できるでしょう。

くすみをカバーできる

リップアートメイクでは、くすみを取りながら自然な色を入れていくので、唇の血色を良く見せることができます。

唇の血色が良くなると、顔全体が華やかな印象になりますよ。

リップアートメイクのデメリットと注意点3つ

リップアートメイクをするデメリットと注意点は主に次の3つです。

• ダウンタイムがある
• 施術時に痛みがある
• 失敗のリスクがある

以下でそれぞれ詳しくご説明します。

ダウンタイムがある

リップのアートメイクには、施術直後から唇の表皮が完全に取れるまで、1週間前後のダウンタイムがあります。ダウンタイム中は日焼けや洗顔、キスなどの唇に雑菌が入る恐れのあることは避けるようにしましょう。

施術時に痛みがある

唇は皮が薄く、痛みを感じやすいパーツです。痛みに弱い人は麻酔クリームだけでなく、ブロック麻酔を追加するのが良いでしょう。

失敗のリスクがある

アートメイクの失敗例として、次の5つのようなものがあります。

• 皮むけがひどい
• 持ちが悪い
• 色が入らない／濃すぎる
• 左右差が揃わない
• 肌トラブルや傷が残った

また、アートメイク直後は希望していた色味よりも濃く発色することが多いです。唇は粘膜であるため、落ちやすく定着しにくいため最初にあえて色味を濃く入れます。

はじめは「失敗！？」と思うこともあるかもしれませんが、一週間を過ぎると、皮むけや腫れがおさまり、色味が落ち着いていきますよ。

失敗しないためにも以下のポイントをチェックしてくださいね。

失敗しないためにはカウンセリングが大切！

リップのアートメイクで失敗した人の原因の多くがカウンセリングでのすり合わせ不足です。

失敗を避けるためには、カウンセリングでアーティストに自分の希望するカラーやデザイン、なりたい印象を具体的に伝えることが重要です。

たとえば、芸能人の写真を持っていったり、いつもの自分のメイクを見せたりすると、理想のリップのデザインが伝わりやすいでしょう。

肌トラブルや傷が残ってしまうことを避けるためにも、信頼できるサロンを利用することが大切ですよ。

また、アートメイクは針を用いて色素を注入する医療行為のため、施術するためには資格が必要です。したがって無資格者がアートメイクを行う病院やサロンは違法であるため、絶対に契約してはいけません。

違法かどうかを見分けるには、ホームページをよく確認することが大切。施術者の紹介として「アーティスト」と記載があれば、その人は看護師免許を持つ有資格者です。

「アーティスト」という記載がなかったり、あいまいにしている病院やサロンは違法で施術を行っている可能性があります。トラブルを避けるためにもあらかじめ確認しておきましょう。

【東京】リップのアートメイクを行う医院8選

以下では、東京でリップのアートメイクを行うおすすめ8医院をご紹介します！

「銀座よしえクリニック」はコストを抑えたい人におすすめ

「銀座よしえクリニック」は3回セットの施術を選択すると1回当たりの価格が59,000円（税込）ほどと安価になるため、持ちを気にする方に特におすすめ。リタッチ料金は他院と同じ水準ですが、総額費用を抑えるにはぴったりです。

痛みに弱く麻酔クリームだけでは不安な場合、別料金で局所麻酔を追加できます。

カウンセリング代は3,300円（税込）。ただしカウンセリングと同時に施術を受ければ無料になります。

「唇を大きくしたい」「口角を上げたい」という理想の実現も可能です。デザインにこだわりがある人は相談してみるとよいでしょう。

医院は銀座・表参道・新宿・池袋と都内の主要都市にあるため、通いやすいのも魅力です。

▼詳しく知りたい方はこちら！

「ジェネラルクリニック」では1回からの施術が可能

「ジェネラルクリニック」はアフターフォローを重視したい人におすすめ。リップのアートメイクがはじめての人でも安心して施術を受けられるでしょう。

多くの医院では、リップのアートメイクは2回のセットになっています。「ジェネラルクリニック」は1回から施術ができるため、「どういう風になるか一度試してみたい」という人でも気軽にできるのが魅力。

肌が弱い人やアレルギーが心配な人はパッチテスト（税込10,000円）を受けるとよいでしょう。無料カウンセリング時に医師や看護師に相談してみてください。

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「​​AISクリニック」はデザインにこだわりたい人におすすめ

「AISクリニック」はデザインにこだわりたい人におすすめ。トータルメイクを熟知したスタッフが「オーバーリップにしたい」「輪郭をはっきりさせたい」などの希望を聞き、こだわりを実現します。

不安や疑問がある人は無料カウンセリング時に相談してみるとよいでしょう。

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「グロウクリニック」はくすみ取りをして唇をキレイに見せてくれる

「グロウクリニック」では1回から施術を受けられます。そのため「どういう風になるか一度試してみたい」という人でも気軽にできるでしょう。

「グロウクリニック」のリップメニューにはくすみ取りが含まれているのも特徴。唇に希望の色をしっかりと入れ、キレイに見せられるでしょう。最後にハイライトを施して、立体感のあるぷっくりとした唇を実現することも可能です。

カウンセリングは無料です。

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「クレアージュ東京」は骨格や表情に合わせてデザインしてくれる

「クレアージュ東京」は3回の施術が基本。段階的な施術によって自然な仕上がりにしてくれるのが魅力です。

豊富な施術経験によって骨格や表情に合わせてデザインを再現してくれます。年齢や流行の変化にも違和感がないデザインを提案してくれるでしょう。

アーティストは、全員が看護師の資格を持つ医療従事者なので安心です。不安や悩みは相談してみると良いでしょう。

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「アートメイクギャラリー」はアーティストの技術ランクを選べる

「アートメイクギャラリー」では、５つの技術ランク制度を導入。求める技術や予算に応じて希望のランクのアーティストに施術してもらうことができます。

また、施術の割引キャンペーン中！リタッチの割引もあるのでぜひチェックしてみてくださいね。

カウンセリングは無料です。疑問や不安がある人はカウンセリングを予約してみると良いかもしれません。

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「KM新宿クリニック」は医療ローンを組みたい人におすすめ

「KM新宿クリニック」では、3～60回の医療ローンが利用できるのがうれしいポイント。ローンを組めば、月々の支払いを抑えたい人でも利用できるでしょう。

また、ピグメント（塗料）はアレルギーフリー製品を使用。MRIへの影響を抑えたMRIフリーの素材でもあるので安心して施術を受けられるでしょう。

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「DAZZY CLINIC」はオンラインカウンセリングできる

経験の浅いアーティスト「Trainee」なら、dazzy Lip(2回コース)を55,000円で施術できちゃいます。お得に施術できるので、少しでも安い料金でアートメイクをしたい人はチェックしてみてくださいね。

無料でカウンセリングや診断ができます。また、オンラインでもカウンセリングができるので、来院する時間がない人はオンラインカウンセリングを受けてみてくださいね。

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