なぜ？デリケートゾーンが黒ずむ理由4つ

デリケートゾーンの黒ずみは、女性ホルモンの分泌や摩擦によって、メラニン色素が作られることで起こります。

メラニン色素とは、刺激から肌を守る働きを持つと同時に、肌を黒ずませる作用も持つ物質です。

通常であれば、メラニン色素はターンオーバー（肌の生まれ変わり）で、体外へ排出されるもの。しかし、強い刺激などで大量のメラニン色素が生成された場合は、うまく排出しきれず黒ずみとなるのです。

デリケートゾーンの黒ずみの原因になりかねない、45つの生活習慣をご紹介します。

• 妊娠や出産による女性ホルモンバランスの増加
• ショーツやトイレットペーパーによる摩擦
• カミソリや毛抜きによる自己処理
• 洗いすぎによる乾燥や肌荒れ

以下で詳しくご紹介します。

【理由1】妊娠や出産による女性ホルモンバランスの増加

女性ホルモンの変化によって、デリケートゾーンの黒ずみが濃くなる場合があります。女性ホルモンのエストロゲン・プロゲステロンは、メラニン色素を増やすためです。

とくに妊娠中・出産時は女性ホルモンの分泌が増えるため、黒ずみに悩む女性も少なくないよう。女性ホルモンの分泌が活発な20代・30代も、黒ずみが気になりやすい傾向にあります。
ちなみに、産後は女性ホルモンの分泌が抑えられるため、改善していくと言われています。

一般的に閉経前後と言われている45～55歳から、女性ホルモンの分泌は激減していきます。40代・50代・60代になると、デリケートゾーンの黒ずみは気にならなくなることがあるでしょう。

【理由2】ショーツやトイレットペーパーによる摩擦

ショーツによる擦れ・トイレットペーパーで強く拭きすぎるのは、肌が摩擦を受けるため、黒ずみの原因になります。なかでもひだ部分は刺激を受けやすく、黒ずみが気になりやすいとされています。

また、生理用ナプキンやおりものシートによって黒ずみが気になることも。生理用ナプキンやおりものシートを着けていると蒸れやすく、かぶれやかゆみに繋がることがあります。かぶれやかゆみが刺激となり、色素沈着が起こることがあるので、注意しましょう。

【理由3】カミソリよる自己処理

アンダーヘアの自己処理にカミソリを使用すると、肌に刺激を与えてしまい、黒ずみの原因となります。カミソリは毛だけでなく肌の角質層まで削ってしまうため、肌が乾燥しやすくなる傾向に。

バリア機能が下がって刺激に敏感になる恐れがあるので、注意が必要です。

【理由4】洗いすぎによる乾燥や肌荒れ

デリケートゾーンを必要以上に洗いすぎるのも、黒ずみの原因になります。過度の洗浄は肌荒れや乾燥に繋がるからです。

また、肌が乾燥するとかゆみが出やすいため、つい掻いてしまい刺激を与えがち。黒ずみを軽減させるためにも、乾燥には注意した方が良いでしょう。

デリケートゾーンの黒ずみを治すには？改善方法と対策4つ

デリケートゾーンの黒ずみを治す方法は、次の4つがおすすめです。

• 肌への刺激が少ないショーツを選ぶ
• 医療脱毛をする
• 皮膚科で薬をもらう
• レーザー施術を受ける

以下で詳しくご紹介します。

肌への刺激が少ないショーツを選ぶ

デリケートゾーンの黒ずみを治すには、肌への刺激が少ないショーツを選ぶと良いでしょう。

肌への刺激が少ないショーツとは、締め付けが少なく、縫い目のないシームレスショーツです。下着は一日中身につけるものなので、ゆとりのある物を選ぶのが大切です。

医療脱毛をする

デリケートゾーンの黒ずみを治すには、医療脱毛をするのがおすすめです。カミソリや毛抜きなどでアンダーヘアを処理すると、肌に刺激を与えてしまい、黒ずみの原因となってしまうからです。

短期間で確実に毛を少なくしたい場合は医療脱毛がおすすめ。しかし、デリケートゾーンの医療脱毛はどうしても痛みが伴います。定期的に通い続けられる場合はエステ脱毛がおすすめ。医療脱毛よりも効果は劣りますが、痛みを軽減してくれるので、痛みに弱い人にぴったりでしょう。

▼月額3,000円でジョリジョリのVIOから卒業♡

アンダーヘアの自己処理をする際は、肌への負担が少ない電気シェーバーを使いましょう。また脱毛クリニックやサロンを利用するのもおすすめです。

▼医療脱毛クリニックの正しい選び方やおすすめのクリニックを知りたい方はこちら！

2022/02/03

医療脱毛おすすめ8選を比較！人気クリニックの選び方も解説

皮膚科で薬をもらう

デリケートゾーンの黒ずみを治すには、ハイドロキノンやトラネキサム酸が配合された薬を皮膚科で処方してもらうのがおすすめです。とくに、ハイドロキノンは「お肌の漂白剤」とも呼ばれる漂白作用のある成分。塗り薬に配合されており、気になる部分に直接塗りこむことで、黒ずみを解消していけるでしょう。

また、メラニンを体外へ排出し、シミを薄くする効果のあるハイチオールを美容内服薬として取り入れてみるのも良いかもしれません。ちなみに、塗り薬にも含まれているトラネキサム酸を内服薬として服用することも可能。体の内側からアプローチすることで、デリケートゾーンの黒ずみが気にならなくなるかも！

デリケートゾーンの黒ずみにおすすめな薬はさまざまな種類があります。それぞれ値段が異なるので、皮膚科で医師に相談してみると良いでしょう。

レーザー施術を受ける

デリケートゾーンの黒ずみを短期間で改善したかったり、即効性を求めていたりする方は、美容皮膚科でレーザー治療を受けてみるのもひとつの手。レーザー治療とは、赤外線レーザーを皮膚の表面から照射することで、皮膚のなかにある黒ずみのもと「メラニン」を少しずつ壊していくもの。

レーザー治療はデリケートゾーンにも照射することができ、黒ずみを解消するのに効果的と言われているので、検討してみるのもよいかもしれません。

レーザーでの費用目安や治療期間は次の通りです。

デリケートゾーンの黒ずみは自由診療のため、保険が適用されません。治療費の総額や痛みなどにも注意して、方法を選びましょう。

レーザーにはさまざまな種類があり、それぞれ値段が異なります。気になる方は、一度皮膚科で相談してみるのをおすすめします。

デリケートゾーン専用ソープで洗う

黒ずみケアクリームを使用する際は、デリケートゾーン専用石鹸で洗うことをおすすめします。デリケートゾーン専用石鹸なら、黒ずみのケアに特化した成分が配合されている場合が多いでしょう。とくに、粘膜部分やひだ部分の黒ずみにも使えるため、デリケートゾーン全体をケアできます。

また、デリケートゾーンのイヤなニオイにも効果的。黒ずみと同時にニオイケアもしたい方はぜひ使ってみてくださいね。

▼デリケートゾーンの黒ずみ・ニオイには「ジャムウ石鹸」がおすすめ

ジャムウは、臭いの元や古い角質をケアする石鹸。ヤシ油・カミツレ油・アロエベラなど、植物由来の成分で作られており、肌荒れや乾燥を防いでくれます。

保存料・安定剤などは不使用で、肌が敏感な方でも安心して使えるのがポイント。毎日の入浴時に、気軽に黒ずみケアをしたい方におすすめです。

デリケートゾーン専用クリームで保湿する

デリケートゾーンの黒ずみを治すには、デリケートゾーン専用のクリームで保湿するのが良いでしょう。デリケートゾーンは、ショーツの擦れやカミソリでの自己処理、洗いすぎによる乾燥などで黒ずんでいくためです。

黒ずみケアクリームを使用する際は、必ず事前にパッチテストを行いましょう。とくに市販のものを使うときは要注意！デリケートゾーンは敏感なため、いきなり塗ると思わぬ肌トラブルが起きる恐れがあります。

パッチテスト後に市販クリームを使用する際の注意点は、次の通りです。

• 商品に「使用OK」の記載がない場合は、粘膜に塗らない
• 肌トラブルが生じているときは使用しない
• クリーム使用後に異常が表れた場合は、すぐに使用を中断する

万が一クリーム使用時に肌トラブルが起きた場合は、すぐに医師へ相談してください。

▼それでも黒ずみが気になるなら毎日のケアでケアしよう♡

デリケートゾーンの黒ずみケアで人気なのが、イビサクリーム。美白成分に加え、肌荒れ防止としてグリチルリチン酸2Kも配合されています。保湿成分は贅沢に9種類配合、さらに保湿サポート成分も3種類配合のクリームです。

黒ずみのケアをしつつ肌荒れや乾燥も防げるクリームをお手頃価格でお探しの人におすすめします。

イビサクリームは通常購入と定期購入が選べますが、お得に買うなら定期コースがおすすめ。以下の特典が付いています。

• 毎回最大30％OFF
• 送料無料
• 28日間の返金保証つき
• 黒ずみケアのコツBOOKつき

定期コースの継続回数は制限なしのため、いつでも休止・解約できます。
※次回お届け予定日の7日前までに連絡

デリケートゾーンに使うものだからこそ、肌に合うかは不安なもの。返金保証つきで気軽に試せるのは嬉しいですね♡

市販のクリームでデリケートゾーンの黒ずみをケア！おすすめ3選

マツキヨやドンキ、ロフトなどのドラッグストアやバラエティショップ、Amazonや楽天などの通販サイトで市販クリームを選ぶ際は、次に当てはまるものを選びましょう。

• 無理なく続けられる価格
• 美白・保湿・肌荒れ防止成分を配合している
• 刺激となる成分が不使用
• 「効果あり」「薄くなった」などの効果に関する良い口コミがある

JAMMY「美白クリーム」

JAMMY「美白クリーム」は、お手頃価格で黒ずみケアができるアイテムです。美白成分を配合するだけでなく、不使用成分が多く低刺激なのが嬉しいポイント。

肌の弱い方にもおすすめです。

Clarice「ホワイトクリーム」

Clarice「ホワイトクリーム」も、お手頃価格で黒ずみケアができます。美白成分だけでなく、スクワランとメドウフォーム油といった保湿成分も配合。

美白と保湿を同時に実現したい人におすすめです。

美彩「ホワイトラグジュアリープレミアム」

美彩「ホワイトラグジュアリープレミアム」には美白成分だけでなく、肌荒れ防止成分のグリチルリチン酸2Kや、保湿成分のヒアルロン酸も配合されており、黒ずみをケアしつつ原因を改善するサポートが出来ます。

多少お値段が張っても黒ずみをしっかりとケアしたいという人におすすめです。

【Q＆A】デリケートゾーンの黒ずみに関する疑問

ここでは、デリケートゾーンの黒ずみに関する疑問にお答えしていきます。ぜひ参考にしてくださいね。

Q1.なぜデリケートゾーンは黒くなるの？

A1.デリケートゾーンの黒ずみは、女性ホルモンの分泌や摩擦によって、メラニン色素が作られることで起こります。

女性ホルモンバランスの影響やショーツによる摩擦などによって、メラニン色素が作られます。一般的に、メラニン色素はターンオーバー（肌の生まれ変わり）で、体外へ排出されますが、強い刺激などで大量のメラニン色素が生成された場合は、うまく排出しきれず黒ずみになってしまうと言われています。

Q2.デリケートゾーンの黒ずみはどのくらいで薄くなる？

A2.クリームの使用で約1～3ヵ月で薄くなるとのこと！

ケア方法によって薄くなるまでの期間が変わるので、自分にあった適切なケアをしましょう。

Q3.デリケートゾーンの黒ずみはみんなどのくらいなの？平均は？

A3.一般的なデリケートゾーンの黒ずみ度合いは、赤黒い色と言われています。

デリケートゾーンの色は、もともとのメラニン色素の量でも変わります。自分の肌色によって黒さも変わるため、他人と比べる必要はありません。

Q4.妊娠中や産後でもデリケートゾーンの黒ずみ対策はできる？

A4.妊娠中や産後でも、デリケートゾーンの黒ずみ対策はできます。

しかし、妊娠中は成分に気をつけましょう。お腹のなかの赤ちゃんに悪影響を与える可能性があるかもしれません。天然成分で作られたものや無添加処方のもの、病院で処方されるものを使用するようにしましょう。

Q5.デリケートゾーンの黒ずみは病気？治療すべき？

A5.デリケートゾーンの黒ずみは病気ではありません。

しかし、デリケートゾーンが急激に黒ずんでいく場合やかゆみや痛みがある場合は注意が必要。病気の可能性があるので、医師による診断を受けましょう。

デリケートゾーンの黒ずみケアは自宅でできることから始めよう

デリケートゾーンの黒ずみは、摩擦を避けることや市販のクリームの使用で、改善が期待できます。まずは黒ずみの原因となる行動を控え、必要に応じてクリームでケアしましょう。

市販のクリームはさまざまなものが販売されていますが、美白成分と保湿成分にこだわるのがおすすめです。コツコツとケアをしていれば、きっと黒ずみも改善されますよ♡