【吉田朱里】触れたくなる“赤リップ”が主役♡ 大人な抜け感を演出する秋メイク術
触れたくなる質感と大人な赤にくぎづけ
メイクの主役はリップ。質感をマットに変えるだけでおしゃれになるし、顔全体が締まって見える効果があるんです!少しオーバ ーリップにして色っぽくむちっとした感触を想像させます♡ アイメイクは上をひかえめにして大人な抜け感を出しつつ、下まぶたを濃いめにすると好バランス。
Use it!
今回使用するアイテムはこちら!
【A】B IDOL THE アイパレ 103 釘づけのブラウンレッド1,980円/かならぼ
▷やわらかなトーンが上品なブラウンレッドのアイパレ。
【B】フジコ 仕込みアイライナー 05 共存グレー 1,628円/かならぼ
▷斬新なダブルエンドのアイライナー。3つ股ペンはブラウン、筆側はグレー。
【C】ブロッサム ブラッシュ アネモネ 1,760円/CILY
▷ヌーディなトーンですっと肌になじむ。粉っぽくならず、なめらかな質感が大人なムードに引き上げてくれる。
【D】B IDOL むっちリップ 03 じらしプラム 1,540円/かならぼ
▷雲のようにふんわり軽い質感で、保湿力と持ちのよさを両立させたマットリップ。色っぽさを放つプラムカラー。
EYE:上より下まぶたを濃くしてデカ目に
How to1
ベージュで自然な陰影づけ
アイパレA左上のマット質感のベージュを上まぶた全体に塗る。眉下まで広めに塗ることで、彫り深な目元に仕上がる。同じ色を下まぶた全体にも、ふんわりとのせておく。
How to2
下まぶたにだけ赤みをプラス
Aの右上の赤みカラーを下まぶたのきわに入れる。目頭から黒目下まではごく細に、中央から目尻に向かって少しずつ幅が広くなるように塗るのがデカ目になるポイント!
How to3
レフ板的に下まぶたラメをオン
目頭から黒目下の位置まで、下まぶたにA左下のラメをトッピング。下はがっつり入れてキラキラにする分、上まぶたはひかえめに。アイホールの中央にちょんとのせる。
How to4
ドット塗りでまつ毛の間を埋める
Bのペン先が3つ股になっているほうを使って、まつ毛の隙間を埋めていく。上は目頭から目尻まで全体を、下まつ毛は黒目下の部分だけにドット状のラインを仕込んでおく。
How to5
タレぎみに目尻を延長させる
次にBの反対側の筆ペンタイプのほうを使用し、目尻にラインを引く。目尻の溝に沿わせるように約5㎜延長ラインを描き、ちょい切れ長なタレ目風に仕上げる。
CHEEK:チークレスくらいが今っぽい
忍ばせチークをシャープに入れる
ほおの中心から、こめかみ手前に向かって斜めにチークCをオン。色づきはニュアンス程度のごくうすで、ほぼチ ークレスくらいの仕上がりが今っぽく大人な顔立ちに。
HIGHLIGHT:6か所にポイントのせ
部分づけでテカらず立体感!
Aの右下を使用。入れるのは鼻のつけ根と鼻先、鼻筋の横にハの字に。さらに目尻下のほお骨の上、唇の山の上、あご先の全6カ所。すべて小さくピンポイントでのせる。
LIP:マットリップはふわふわ感がカギ!
ぼかし塗りで適度な抜け感を
Dのチップの面を使って、唇の中央にうすめにマットリップをのせる。チップの先端でフチをぼかしながらふんわり塗り広げて、上下とも少しだけオーバーリップに。
色じかけな赤メイクの完成♡
デカ目効果を発揮したアイメイクとマットな赤リップで顔全体を引き締めて小顔見せに♡ 大人な色気も演出できる秋メイク。
撮影/花盛友里(モデル) スタイリング/稲葉有理奈(KIND) ヘア&メイク/ NAYA モデル/吉田朱里(本誌専属) 取材・文/政年美代子