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「紺青」は何て読む?「こんあお」ではありません!

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「紺青」は何て読む?「こんあお」ではありません!
日常生活で使う機会はあまりないけれど、知っているとちょっと自慢できる!そんな難読漢字を今回ご紹介します。社会人の多くが間違えてしまうこの漢字、あなたは読めるかな?
目次
  1. 「紺青」は何て読む?
  2. 果たして、正解は?

「紺青」は何て読む?

紺に青と書くので、色の想像はつきますが、意外と読めないこの漢字。

さて、紺青はなんと読むのでしょうか?

正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。

果たして、正解は?

正解は「こんじょう」でした!

紺青は紫がかった鮮やかな青い色のことを表す言葉。

紺青は天然の色ではなく、フェロシアン化カリウムという溶液に硫酸鉄と酸化剤を混ぜて作られた顔料の色の名前です。その他にも酸化コバルトにカオリンか蝋石を混ぜて、焼成して作られるものもあります。

同じ紺青でも作り方によってプルシアンブルーやターンブルー、ベルリンブルーなどと呼び方が変わるのも面白いですね。

日本では、浮世絵で有名な歌川広重や葛飾北斎などが好んで紺青を使っていました。そのため、広重ブルーや北斎ブルーという呼ばれ方もしています。

現在では紺青の顔料は絵の具やインクの他に、芝生の着色用の農薬としても使われているんですよ。

みなさんは分かりましたか?

家族や友達にも、「知ってる?」と聞いて自慢してみて!

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