「与る」は何と読む?実は知らない漢字の読み方
TRIVIA
日常生活で使う機会はあまりないけれど、知ってるとちょっと自慢できる!そんな難読漢字を今回ご紹介します。社会人の多くが間違えてしまうこの漢字、あなたは読めるかな?
「与る」は何て読む?
与るという漢字の読み方はわかりますか?
思わず「あたえる」と読んでしまった人も多いのではないでしょうか?
しかし、与えるの送り仮名は「える」ですよね。なので、これはあたえるとは読みません。
では、いったい何と読むのでしょうか。
正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。
果たして、正解は?
正解は…「あずかる」です。
あずかるといえば「預かる」という漢字想像する人がほとんどだと思います。預かるは「他人のものを保管する」という意味なのは知っていますよね。
一方で、与るは「関与する」や「(目上の人から)いただく」などの意味があります。預かるとは全く意味が異なるのです。
与るは「お褒めに与る」などの使われ方をします。
与えるだと「自分のものを他人に渡す」、与るだと「いただく」という意味になり、送り仮名の違いで真逆の意味になっていて面白いですよね。
また、「する」という送り仮名にすれば「くみする」と読み、「仲間に加わる」という意味になります。
このように、普段よく知っている漢字でも送り仮名が変わるだけで、難読漢字となってしまうのです。
みなさんは分かりましたか?
家族や友達にも、「知ってる?」と聞いて自慢してみて!
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