「雲吞」はなんて読む?答えはみんなが知っているあの中華料理!
TRIVIA
普段の生活でよく使う言葉なのに、実は間違って読んでいた!そんな漢字、意外と多いですよね。今回は、大人でも間違えてしまいがちな常識漢字クイズをご紹介。就活や社会人生活で恥をかかないように、今一度確かめておきましょう!
「雲吞」は何て読む?
皆さんは、「雲吞」という熟語を見たことがありますか?
雲という漢字からは想像しにくいですが、食べ物の名前なんです。
麺やスープが特に人気の、中華料理に入っているあの食べ物。
正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。
果たして、正解は?
正解は「ワンタン」でした!
雲吞は中国料理の点心の一種で、福建語(中国の方言)の音に由来しています。ワンタン麺やワンタンスープでおなじみです。
餛飩とも書きますが、この熟語見覚えがありませんか?饂飩(うどん)に似ていますよね。饂飩のルーツは餛飩だという説もあります。
ワンタンの歴史は古く、漢代からありましたが、唐代までは水餃子との区別がはっきりしていませんでした。でもその後、水餃子とは違う料理として広く知られるようになったんです。
ワンタンと水餃子の違いは、皮の形が違うのと皮の薄さ。
雲吞の熟語には諸説ありますが、スープに入れたワンタンが空に浮かんだ雲のように見え、それを吞んだ人に幸運が訪れるというのが有力とされています。素敵な漢字の由来ですね。
みなさんは分かりましたか?
家族や友達にも、「知ってる?」と聞いて自慢してみて!
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