ジャニーズの先輩・後輩の絡みが神♡ 【伊野尾慧&神宮寺勇太】の“お互いの印象”とは?
共演して感じたお互いの印象を教えて!
神宮寺「共演する前、伊野尾くんは人見知りって印象がありました。でも撮影で1カ月くらい一緒にいて、人と仲よくなるのがうまいなって思いましたね。コミュ力高っ!って。」
伊野尾「無理してるんだよ(笑)。」
神宮寺「絶対ウソですよ~。無理してできることじゃない。僕は人とコミュニケーションをとるのが得意ではないからわかります。」
伊野尾「そんなことないでしょう(笑)。現場でスタッフさんと楽しそうにしてるじゃん。」
神宮寺「今は1カ月半で築いた信頼関係がありますから。伊野尾くんは最初からコミュニケーションのとり方が上手でしたよ。僕の中では物静かで謎めいたイメージだったけど。」
伊野尾「Hey! Say! JUMPのメンバーといるときは、他のメンバーがしゃべってくれるから静かにしていればいいやって思うんだよね(笑)。」
神宮寺「そういうことだったんだ!(爆笑)」
伊野尾「ドラマの撮影ではひとりだからさ。」
神宮寺「それでもうまいんですよ!がんばって盛り上げなきゃ!!って感じじゃなくて、スッとなめらかに盛り上げてくれるから。たとえるならスキージャンプみたいにスッと!」
伊野尾「相変わらずいいたとえをするね(笑)。King&Princeは天然のコが多いけど、僕の中では神宮寺くんはしっかりしたイメージがあったんだよ。確かにガワはしっかりしてる。ちゃんとしてる自分を見せなきゃって思ってるんだろうね。だけど中身は天然かもなと。」
どんなときに天然だと感じたんですか?
伊野尾「情報解禁のときに出たコメントを読んだら、神宮寺くんが『会話のキャッチボールをバンバン弾ませたい』って言ってたの。」
神宮寺「そんなこと言ってました?」
伊野尾「言ってた。バンバンと擬音を入れるところが文学的でいいなっと思った(笑)。」
神宮寺「グローブでおさえてる音かな(笑)。」
伊野尾「こんな感じで天然っぽいんだけど、僕はまだしっかりしてるって信じてるよ!」
お互いの役との共通点は感じます?たとえばすごくやさしいところが似てるとか
神宮寺「うんうん。それはまあそうッスね!」
伊野尾「共通点はないかな。深町くんは孤独な人だけど神宮寺くんはそうじゃないし、ある能力のせいで耳を痛そうにすることもないし。思ったのは深町くんの根っこに芯がある部分は神宮寺くんに似てるかなと。そこがお芝居にも生きてくるんじゃないかと思うよ。」
伊野尾くんの高槻先生っぽい部分は?
神宮寺「頭がいいところですね。大学で講義するシーンは僕じゃできないと思います。実際に伊野尾くんが大学で経験したからこそできるお芝居なんだろうなって思いました。」
伊野尾「それは年齢のせいもあると思うよ。僕も25才のときにこの役をやれって言われたら、たぶんできなかったと思うし。神宮寺くんももっと大人になったらまた変わってくるから。」
会話を聞いてると仲よしってわかりますね
神宮寺「この機会を逃したら伊野尾くんとこんなにしゃべれないと思いますから!他のグループの先輩と仲よくできてうれしいです。」
伊野尾「僕も後輩とからむことはそんなにないからいい機会だと思ってる。グループの話を聞くと、全然違うんだなって勉強になるよ。」
神宮寺「だからひとりで撮影したときは寂しかったです。それまで丸1日高槻先生がいないことなんてなかったから。先生のことを見たいのに見られないって落ち着かなくて。」
伊野尾「ほかに見る人、いるだろう!?(笑)」
『東海テレビ×WOWOW共同製作連続ドラマ 准教授・高槻彰良の推察』
東海テレビ・フジテレビ系全国ネット オトナの土ドラ 毎週土曜 よる23:40~深夜0:35
原作は澤村御影の同名人気推理小説シリーズ。見たものをすべて瞬時に記憶できる完全記憶力を持つ准教授・高槻彰良と他人の嘘がわかる大学生・深町尚哉が怪事件の謎を解いていく。10月からシーズン2がWOWOWで放送予定。
Profile
いのお・けい
1990年6月22日生まれ、埼玉県出身。
Hey! Say! JUMPのメンバーとして活動する他、ドラマや映画にも出演。
DVD『Hey! Say! JUMP Fab!-Live speaks.-』が発売中。
じんぐうじ・ゆうた
1997年10月30日生まれ、千葉県出身。
King & Princeのメンバーとして2018年5月にCDデビュー。ドラマ『部活、好きじゃなきゃダメですか』に主演。
Text:Yuko Sakuma