「帰省」は「きしょう」ではない?正しい読み方は?
TRIVIA
普段の生活でよく使う言葉なのに、実は間違って読んでいた!そんな漢字、意外と多いですよね。今回は、大人でも間違えてしまいがちな常識漢字クイズをご紹介。就活や社会人生活で恥をかかないように、今一度確かめておきましょう!
「帰省」ってなんて読む?
帰省ラッシュの渋滞に巻き込まれて大変だったよ!帰省ラッシュで新幹線の乗車率120パーセント。
お盆やお正月の時期になると、このようなニュースで「帰省」という言葉を1度は耳にしたことがあるでしょう。
実は、「きしょうラッシュ」と間違って読まれていることがあるんです。さて、「帰省」の正しい読み方はいったい何でしょうか?
正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。
果たして、正解は?
正解は、きせいでした!
帰省の「帰」は「帰る」という意味を示しています。
「省」は「反省(はんせい)」のように「ものごとを振り返りよく考える」という意味が有名ですが、ここでは安否を確かめるという意味で使われていますよ。
元々はふるさとに帰り「両親の安否を確かめる」という意味で使われていました。しかし、時代の流れとともに両親の安否を知るというニュアンスが薄れていったようです。
今では、生まれ育ったふるさとに帰るという意味で広く使われるようになったとされています。
「帰省」の「省」は「省略(しょうしゃく)」や「文部科学省(もんぶかがくしょう)」のように「しょう」と読む言葉が多いのが特徴。
このため、「きしょう」と間違って覚えてしまっている人が多いとされています。これを機会に正しい意味と読み方をマスターして下さいね。
みなさんは分かりましたか?
家族や友達にも、「知ってる?」と聞いて自慢してみて!
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