「無花果」花の無い果実ってどんな果物?
TRIVIA
日常生活で使う機会はあまりないけれど、知ってるとちょっと自慢できる!そんな難読漢字を今回ご紹介します。社会人の多くが間違えてしまうこの漢字、あなたは読めるかな?
「花」の「無い」「果」物と書いてなんと読む?
花の無い果物......どんな果物かまったく想像できない人も多いのではないでしょうか。林檎もみかんも、果物は基本的に花を咲かせるため、花を咲かせない果物なんて想像できないですよね。漢字には馴染みがありませんが、実は食べれば美味しいあの果物なんです。さて、分かりましたか?
正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。
果たして、正解は?
「いちじく」です。漢字に「花の無い果実」が当てられた理由としては、無花果の花が外ではなく実の内側に咲き、外からは見えないことからと言われています。
無花果をわると赤い粒粒が見えますが、あれが実は無花果の花なんですね。つまり私たちは「実」ではなく無花果の花を食べているということになります。
「無花果」に「いちじく」という音が当てられた理由については
①1日に1果実ずつ熟すことから「一熟(いちじゅく)」と呼んでいたものが変化した
②中国語での無花果の読みが「インジェクフォ」であり、それが日本に伝わり変化した
など諸説ありはっきりしていません。
みなさんは分かりましたか?
家族や友達にも、「知ってる?」と聞いて自慢してみて!
あわせて読みたい
編集部おすすめ記事
- #TAG
- #漢字クイズ