「洋琴」の読み方はなに?ストリートで演奏する人も!
TRIVIA
日常生活で使う機会はあまりないけれど、知ってるとちょっと自慢できる!そんな難読漢字を今回ご紹介します。社会人の多くが間違えてしまうこの漢字、あなたは読めるかな?
これ何て読む?「洋琴」の読み方はなに ?
「洋琴」という言葉には「琴」という漢字が使われているため「何かの楽器かな?」と感じた人は勘が鋭いですね!
では、「洋」という漢字からは何をイメージしますか。「西洋」や「洋風」という言葉が関係していますよ。
習い事として昔から人気があり最近は、ストリートライブでの演奏から人気に火がついたアーティストもいますね。
さて、「洋琴」は一体何と読むのでしょうか。
正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。
果たして、正解は?
正解は「ピアノ」でした!
「洋琴」は「ピアノ」の別名。「ようきん」とも読みますが、これはピアノとは別の中国の楽器を示しています。
中国の「洋琴」は、平らな箱の形をした胴の上に真鍮(しんちゅう)で作られた弦を平行に張った楽器。2本の竹で作られた細い棒で演奏します。
日本にピアノが伝えられたのは江戸時代後期。オランダから伝来し、ドイツ人の医者であるシーボルトが日本に持ち込んだとされている鍵盤楽器です。
「洋琴」の「洋」は「外国や西洋」という意味。琴は「弦楽器や鍵盤楽器」を示しています。「西洋(ヨーロッパ)から伝来した鍵盤楽器」という意味で「ピアノ」=「洋琴」を表現するようになったと考えられています。
私たちの生活でも馴染み深く、「ピアノは小さい頃から習っていた!」「音楽の授業で演奏したことがある!」という人も多いのではないでしょうか。
最近では、観客の心を魅了する素敵なストリートピアニストが人気を集めています。久しぶりにピアノに触れてみたくなりましたね。
みなさんは分かりましたか?
家族や友達にも、「知ってる?」と聞いて自慢してみて!
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