「反芻」はなんて読む?何度も繰り返すときに使いたいあの言葉!
TRIVIA
普段の生活でよく使う言葉なのに、実は間違って読んでいた!そんな漢字、意外と多いですよね。今回は、大人でも間違えてしまいがちな常識漢字クイズをご紹介。就活や社会人生活で恥をかかないように、今一度確かめておきましょう!
【反芻】はなんて読む?
「反」は簡単なのでよく使いますが、「芻」を見る機会はあまりないですよね。そのため、最初の一文字は読めても、最後の一文字が読めないという人が多いでしょう。そこまでたどり着けば、あともう一歩です。
いったい「反芻」はなんと読むのでしょうか。
正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。
果たして、正解は?
正解は「はんすう」でした!
反芻は、何度も繰り返すというニュアンスで使用されます。「忘れないように反芻する」「さっきの言葉を反芻する」のような使い方ができて便利です。
「反芻」を一文字ずつで見ると、「反」は「かえる」、「芻」は「草を刈る」や「干し草」という意味があります。
言葉の意味を考えると、「反」は繰り返すというのは納得できますが、なぜ全く関係ない「芻」が付くのだろうと思いますよね。それは、「反芻」の使い方がほかにもあるからなんです。
「反芻」のもう一つの意味は、ある哺乳類の食べ方について表しています。
皆さんは、ウシやキリンが何かを口に含む動作をしていないのに、口をモグモグしているところを見たことがありますか?これを「反芻」と言います。口に物を含み咀嚼後に飲み込んでいるのですが、飲み込んだ物をもう一度口に戻して咀嚼しているんです。
これを行う動物を「反芻動物」といいます。そして、この動物が反芻している物が草なんです。
これなら、「反芻」に「芻」が使われているのも納得できますね。
みなさんは分かりましたか?
家族や友達にも、「知ってる?」と聞いて自慢してみて!
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