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「猛者」は「もうじゃ」じゃない!正しく読めますか?

「猛者」は「もうじゃ」じゃない!正しく読めますか?
普段の生活でよく使う言葉なのに、実は間違って読んでいた!そんな漢字、意外と多いですよね。今回は、大人でも間違えてしまいがちな常識漢字クイズをご紹介。就活や社会人生活で恥をかかないように、今一度確かめておきましょう!

「猛者」はなんと読む?

「もうじゃ」と読みたくなりますが、「金のもうじゃ」という場合の「もうじゃ」は「亡者」と書きます。

二文字で「も〇」と読むのが正解なのですが…なんて読むか分かりますか?

正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。

果たして、正解は?

答えは「もさ」でした。

古くは「もうざ」と読まれていたようですが、今は縮まって「もさ」と読むのが正しいとされています。

「猛者」とは、力のすぐれた勇猛な人や荒っぽい人のこと。

「柔道部の猛者」というような使い方をします。

「猛者」という言葉の歴史は古くて、平安時代後期に入って普及した言葉だと言われていて、その頃からすでに、今とほぼ同じような意味で使われていたようです。

また、男性に対して使う言葉だとされてきました。「女猛者(おんなもさ)」という表現が使われたこともあります。

今では、「勇猛な人。また、裕福で勢いのある人」という意味になるので、男性に使っても女性に使っても間違いではありません。

一方、「亡者(もうじゃ)」には、金銭や色欲などの執念にとりつかれている人という意味があります。

「柔道部のもうじゃ」と間違って読んでしまうと、とても失礼なことになってしまうので気をつけてください。

そもそも「亡者」には、すでに死んでしまった人という意味もあります。このこともしっかりと覚えておきましょう!

みなさんは分かりましたか?

家族や友達にも、「知ってる?」と聞いて自慢してみて!

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