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「水豚」の読み方はなに?ボーっとしていて癒やされるあの生き物!

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「水豚」の読み方はなに?ボーっとしていて癒やされるあの生き物!
日常生活で使う機会はあまりないけれど、知ってるとちょっと自慢できる!そんな難読漢字を今回ご紹介します。社会人の多くが間違えてしまうこの漢字、あなたは読めるかな?
目次
  1. 「水豚」の読み方はなに?
  2. 果たして、正解は?

「水豚」の読み方はなに?

「水」と「豚」は義務教育で習う漢字なので、単独なら読み方がわかる人がほとんどのはず。でも、繋げてみたら「全然見たことがない!」という人も多いでしょう。

「みずぶた」でも「すいとん」でもありません。動物園や水族館で見ることができる、あのかわいい生き物のことを指しているんです!

いったい「水豚」はなんと読むのでしょうか?

正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。

果たして、正解は?

正解は「カピバラ」でした!

「カピパラ」と言い間違えてしまう人が多いですが、「カピバラ」が正式名称です。ボーっとしている姿がかわいくて癒やされますよね。

そんなカピバラは世界最大のげっ歯類!あんなにかわいいのに、実はネズミの仲間なんです。漢字では「豚」という文字が付きますが、種類的にはネズミ。ちょっとややこしいですね。

さらに「豚」の前に「水」という文字がつきますが、海や川の生物というわけではありません。カピバラは陸上で生活する哺乳類ですが、泳ぐのは大得意。

顔は、目・耳・鼻が水面から出しやすいように一直線上に並び、前脚と後脚には水かきが付いています。これらはすべて泳ぐのに適している構造です。陸の生き物でも名前に「水」が付くのが納得できますね。

そんなカピバラのために、カピバラを飼育している施設ではカピバラ用の温泉やお風呂を用意しているところもあります。カピバラは寒いのが苦手なので、温かいお風呂がピッタリ。気持ちよさそうにボーっとお風呂に入る姿は、見ている側も癒やされる光景ですね。

ちなみにカピバラ用の温泉やお風呂がある施設は、伊豆シャボテン動物公園や那須どうぶつ王国が有名です。カピバラの入浴シーンを見てみたい人に必見なスポットですよ。

また、カピバラの和名は「鬼天竺鼠(オニテンジクネズミ)」といいます。「鬼」という漢字が付いていて強そうなイメージですが、正反対ののほほんとした動物です。

みなさんは分かりましたか?

家族や友達にも、「知ってる?」と聞いて自慢してみて!

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