【豆知識クイズ】「おじゃんになる」のおじゃんって何のこと?
TRIVIA
日常生活で使う機会はあまりないけど、知ってるとちょっと自慢できる!今すぐ誰かに教えたくなる【雑学&豆知識】をお届けします。
おじゃんになるの「おじゃん」って何のこと?
ものごとが途中でだめになってしまうことを、「おじゃんになる」といいますよね。
「せっかく計画していた旅行の計画がおじゃんになる」というように使います。
では、この「おじゃん」というのは、いったいどこから生まれた言葉なのでしょうか。
実はある音からきた言葉なのですが、あなたはわかりますか?
正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。
果たして、正解は?
正解は、「火事を知らせる鐘の音」でした。
江戸時代、火事が起こると「半鐘」という鐘を鳴らして人々に知らせていました。
また、消火活動が終了すると、「じゃんじゃん」と2回鳴らして、火事が鎮火したことを知らせていたんです。
この鎮火の際に鳴らされた「じゃんじゃん」という音から、「火事が終わった」つまり、「火事ですべてがダメになってしまった」ということで、「おじゃんになる」という言葉が生まれたのです。
江戸時代は今と違って、火事が起こると大火事になることが多かったよう。
今のように消火技術も良くなく、建物も燃えやすかったからですね。
そのため、火事が起こるとまさにすべてが「おじゃんになってしまう」ということだったようです。
もちろん、現在でも火事は絶対に避けたいですね。
いろんなことがおじゃんになってしまわないように、火の元には十分注意するようにしましょう。
いかがでしたか?
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