【HKT48】人気メンバー5人が最新シングルを解説! レアな裏話まで教えてもらいました♡
メンバーPROFILE
田中美久(たなか・みく)
2001年9月12日生まれ、熊本県出身。最新シングル『君とどこかへ行きたい』の「つばめ」選抜のセンターを務める。
栗原紗英(くりはら・さえ)
1996年6月20日生まれ、福岡県出身。5月発売のシングル『君とどこかへ行きたい』は「つばめ」選抜メンバーに。
松岡はな(まつおか・はな)
2000年1月19日生まれ、千葉県出身。2015年HKT48に加入。HKT48の8thシングル『最高かよ』で初めてセンターに。
坂口理子(さかぐち・りこ)
第2期生オーディションに合格。1994年7月26日生まれ、福岡県出身。A型。HKT48最年長メンバーでムードメーカー。
森保まどか(もりやす・まどか)
1997年7月26日生まれ、長崎県出身。5月29日に「HKT48コンサート みんな 元気にしとった? 森保まどか卒業式」を開催。
Check!1
「君とどこかへ行きたい」を最初に聴いた時、感じたこと
松岡「前作が強いイメージの楽曲だったので、さわやかな曲も歌いたいなと思っていました。その時にはすでにまどちゃん(森保まどか)が参加する最後のシングルということを聞いていたので、さみしい気持ちにもなりましたが、さわやかな曲を歌えることになったので、すごくうれしかったです。」
栗原「イントロを聴いた時から走っている画が想像できるくらいさわやかで、歌詞も胸がキュンとするような可愛い曲だなと思いました。」
坂口「イントロから疾走感のある曲なんです。今回、みくりん(田中美久)がセンターなので、みくりんが自転車に乗って走っていく姿が思い浮かんでさわやかだな~って。歌詞もエモくていいなぁって思いました。個人的には5年ぶりの選抜復帰なので、この曲に自分の声が入るんだなと思うと、すごくワクワクしました。」
田中「アップテンポで明るいんですけど、歌ったり聴いたりすると胸がギュッとするような曲になっています。甘酸っぱい『青春』のような曲で、個人的には今までのシングルの中でもいちばん大好きな曲です。」
森保「私にとってはラストシングルになります。実際に聴いてみたら歌詞に『新しい世界へ』ってフレーズが入っていたりして、今の自分の心境と重なる部分があってグッと来ました。」
Check!2
レコーディングの感想
松岡「(キーが)高かったです!」
栗原「キーが高くて……。」
田中「今回は落ちサビと言われるものがなくて、終盤のサビでそのままキーが上がっていくんです。」
栗原「変調するんだよね。」
田中「そこが本当に高くて!」
松岡「レコーディングとは違って、1曲ギュッとまとめて踊りながら歌うとなったら、めちゃくちゃ苦しいだろうなって思いました。」
レコーディングはパートごとに録っていけるけど、ライブで丸っと歌うとなったらキツそうですね。
松岡「はい。疲れそうだけど大丈夫かなって心配になりました(笑)。」
森保「そうだね。大変そうだけど、私は何度かしか披露しないと思うので(笑)。」
松岡「まどちゃん!!(笑)。」
坂口、栗原、田中「ちょっとちょっとー!(笑)。」
森保「5月いっぱいで卒業だからね(笑)。でも披露するのは本当に楽しみ!今までにないW選抜チームで、両チームを合計すると24人になるんです。そんな大人数で披露する時もあるのかなって思って期待しています。」
Check!3
ミュージックビデオの撮影エピソード
坂口「ダンスシーンはすごく広い公園で撮影して日焼けしました。」
松岡「3月に撮ったので、まさか日焼けするわけないと思って油断していたら、みんな日焼けしちゃって。」
松岡「みんな鼻の頭が真っ赤になってたね(笑)。」
田中「あと、今までで一番撮影の日数がかかりました。」
栗原「全部合わせると5日かな。」
坂口「JR九州さんに全面協力していだいて、駅で撮影したんです。1日では撮れないし、日があるうちに撮りたいシーンもあったので、「この日はこの駅」、「この日はこの駅」という風に参加するメンバーもバラバラでした。」
九州以外の人が見たら「こんな駅があるんだ」って観光気分も味わえそうですね。
坂口「はい。本当に知らなかった駅、素敵な駅がたくさんありました。」
松岡「私は熊本に行きました。駅が新しくなっていてきれいでした。しかも撮影のために特別に動かしてくださった列車に乗って撮影したりもしました。私たち「つばめ」選抜はMVの役柄では車掌なんです。」
坂口「といっても全員が車掌を演じているわけではなく、美久が車掌でその姿を観て惹かれていく少女がもうひとつの選抜チーム「みずほ」に運上弘菜演じる「少女」がいて、そのふたりの物語になっています。今回は「つばめ」と「みずほ」のダブル選抜チームで同じ楽曲を披露するんですけど、ダンスの一部が違ったりして、2チームが合わさるとまたひとつの作品になるって感じなんです。MVも「つばめ」と「みずほ」ふたつあって、それぞれを観てもいいし、2つをひとつの作品として楽しむのもおもしろいって、手の込んだ作りになっています。」
美久ちゃんは車掌さんをやってみてどうでした?
田中「私は身長が低いので、最初は大丈夫かなと心配だったんですけど、駅で撮影をしていたら乗客の方に「すみません、これは何番ホームですかね?」って聞かれたりしました(笑)。それで一応、車掌さんとして見られてるんだと思えたので、ちょっとうれしかったです。ただ衣装が本当に大きくて、衣装さんにたくさん詰め物をしてもらいました。」
Check!4
ミュージックビデオの見どころ
松岡「ダンスです!」
森保「振付もかわいいよね。」
田中「ハートシャッターがポイントだよね。」
松岡「ハートでシャッターを押すんです。駅で記念撮影をするときの定番ポーズになればいいな。」
Check!5
Ray読者におすすめのHKT48の楽曲
松岡「Ray読者の皆さんはあまり聴かないかなと思うので、おすすめさせてもらいます(笑)。自分がセンターの『最高かよ』。」
田中「いいね、最高だよ!(笑)。」
松岡「今ってゆったりめの曲が好きな方が多いと思うんですけど、めちゃくちゃテンションが上がる曲で、元気が出るとファンの方にも言ってもらえるのでぜひ聴いてください。」
田中「私は『早送りカレンダー』。夏が来たー!!と思う曲で、さわやかなところが良いので読者の皆さんに聴いてもらいたいです。MVもおしゃれでかわいいんです。インスタ映えしそうなくらい、色鮮やかなMVなので観ていただきたいなって思います。」
坂口「『12秒』をおすすめしたいです。甘酸っぱい恋の歌詞になっていて、12秒ってキスの秒数なんです。特に2番のAメロ、Bメロの歌詞が好きで、フルで聴くと物語がさらによくわかるので「いい!」ってなります(笑)。」
栗原「『メロンジュース』です。HKT48らしいはっちゃけた曲で、読者の皆さんにカラオケではっちゃけて歌って欲しいなって思います。」
Check!6
カラオケで歌う時のポイント
栗原「コール&レスポンスがあるので、ひとりがマイクで「メロンジュース!」って叫んで、周りのみんなが「メロンジュース!」って言うと楽しいと思います(笑)。」
田中「できれば頭も振って欲しいね(笑)。」
森保「私は前回のシングルの『3−2』。三角関係の複雑な恋模様を歌っている曲で、読者のみなさんの中には恋に悩む方も多いんじゃないかなと思うので、「せつないなぁ」って感情移入して聴いてください。」
撮影/千葉太一 取材・文/佐久間裕子