【吉田朱里】NMB48を卒業した2020年を振り返る!アイドルを超えた先にあるものとは?
アカリンにとって節目の年だった2020年のリアル
「いろんな節目が一度にやってきた」みたいな年でした
2020年はRayで2回目の単独表紙からスタートして、Queentetでも表紙を飾らせてもらえて、うれしい出来事が続きました。そんな矢先、コロナで自粛生活に突入。これまでの活動の集大成と位置づけて、準備に奮闘してきたアカリンフェスが中止に。アイドルの中心的活動の公演も握手会もできなくなりました。大変なことも多かったけど、自粛期間はアイドルの仕事がなくてもYouTubeという形で活動ができたので、不安にならずに前向きにいられたのかも。
人生で初めて、ゆっくり自分の時間が持てた
私はこの自粛期間で、人生で初めてゆっくりできる自由時間が持てたんです。朝早く起きて、コーヒーを飲む。洗濯と掃除をして、お昼は前日からつけ込んだフレンチトースト。午後は、動画編集かダンス練習をして...と、好きに時間を組み立てられる生活。「特別なイベントがなくても、こういう生活ってすごく幸せやんな〜♡」って、自分が大切にしたい価値観を見直すキッカケになりました。
そんな自粛生活で起きた一番の変化が、自炊を始めたこと。想像以上に簡単で、なかなかおいしくできるし、外食よりヘルシーやし健康にもいい。女子力以前の人間力がついた気がしました!
その後も自炊は続けていて、料理の腕はいい感じに上がってきているはず!(笑)
10年間の総ざらいをしたような、感慨深い1年でした
お仕事を再開してからは、テレビに出させていただくこともありました。時事ネタを話すという慣れない分野だったので、専門家の方々のなかに若者代表として話をするのは、なかなか難しかくて。はじめは悩んだけど、完璧じゃなくてもいいから、24才の若者としての意見を述べればいいんだと、自分が求められていることを考えるようになって自信がついた気も。
それに、メイクをテーマにしたドラマに出演できたことも大きな経験。新しいことに挑戦しつつ、一方でアイドルとしてたくさんお仕事してきたグラビア撮影やアイドル誌の取材など、10年間で経験したお仕事をこの1年でもう一度総ざらいしたようで感慨深かったです。
アイドルのラストスパートを駆け抜け、次のステップへ
アイドルの肩書きがなくなって迎える2021年は、挑戦の年になると思います。Youtubeのネタも、これまでアイドルをテーマにしたものが多かったですし、新しいことをしなきゃって思ったり。
あとは、目標のひとつがBIDOLのコスメで、ベスコスの総合ランキング1位を獲ること!2020年もプチプラ部門などでは1位をいただいたりしたのですが、デパコス・プチプラ問わず、総合で1位をめざしたい!すでに進めている次のシーズンの新作も、いいものをお届けできる自信があるので、みなさん楽しみにしていてください♡
他には、TV番組でMCもやってみたいし、CMのキャラクターに起用されるようになりたい!アイドル時代に考えていたのとは違う、芸能界で叶えたい夢がまだまだあるから、いろいろチャレンジしたいなと思っています。
恋も仕事も楽しむ等身大な女のコの生活が待ってるハズ!
さらに2021年、何よりプライベートを充実させるぞーっ♪SNSで質問を募集すると、ファンの方から恋愛相談を受けることが多くて、いろんな恋模様を聞いてきました。みなさんが悩んでいたようなことを、自分もこの先体験するのかなぁと考えると、ドキドキ...。
恋愛に関してはどうなるか未知数な部分が多いので、そこまで出会いを求めるというより、今は地元の幼なじみや小学生のときに通っていたダンススクールの友達に久しぶりに会ってゆっくりおしゃべりしたいな。お仕事で東京に来ることが増えてから、芸能界のお友達と遊ぶ機会が多かったのですが、まわりのレベルの高さについていくのが、少ししんどいときがあったんです。
どこまでいっても、吉田朱里のベースは大阪の普通の女のコ。その感じでいるのが心地よくて、幸せだから、アイドルになる前からの私を知っている人たちとの時間を、今まで以上に大切にしたい。そして何よりも、10年間もアイドル活動を支えてくれていた家族への恩返しもしていきたいです。