【髙橋ひかる】休養から復帰後、活躍の場がより広がった理由とは?
髙橋ひかる。仕事、人間関係、そして未来を語る
「自分を変えたい」と模索し続けた10代。19才の今、自分らしさをつかみ始めたひかるが率直な言葉で語ってくれた胸の内のこと。
いろんな自分がいて当たり前。そのどれもが本当の自分!
復帰後、活躍の場はより自由に。バラエティでは思いきりのよさ、自身のYouTubeチャンネル『たかしの部屋』ではヲタクっぷりを発揮。
「今、表現の場所がたくさんあるんですけど、場に合わせてテンションや見せる顔を変えているかもしれない。最初はそれが違和感だったんです。本当の自分ってなんだろう?と考えることも多かった。
でも、ふと気づいたんです。仕事だけじゃなく、日常生活で普通に生きていても家族の前で見せる自分と友達の前で見せる自分も違うなと。この仕事をしているからなのか、必要以上に自分がふわふわしてるように感じていただけなんだと。人から受ける評価と自分自身の内面が違うのも当たり前だし、いろんな自分がいて当たり前。それが普通だとだんだんわかってきた。
大事なのはありのままの自分で、感じたままに表現すること。モデルなら企画テーマに沿ったテンションで女性像を作り上げて、YouTubeならひとつギアをあげて明るくとか、変化する自分を表現のひとつとして楽しみながら取り組んでます」
中でも群を抜いてはっちゃけたひかるを見られるのがYouTube。
「今は自分から発信することが強い時代。好きなことを発信していけるので、バラエティとはまた違った魅力のある場所になってます。チャンネルアートを自作したり、使う色はコレ!フォントはコレ!とこだわりはウザいほどあります(笑)。
そのこだわりを忠実に再現してくださるチームと出会えたのは、本当にラッキーだし幸せなこと。しかも好きなことをさせてもらえる上に、登録者数も20万人を突破してありがたくて仕方ないです。
新しい試みにチャレンジしていくことを『たかしの部屋』では掲げていて、流行っているからやるんじゃなくて、私たちの心がわくわくすることを。自分たちがしたいことをどう形にするかを常に考えています。
自分がピュアにやりたいことを形にしているから、たとえいい評価をいただけなくても、『こういう意見もあるんだな』と軽く受け止められる。それは誰かにやらされているんじゃなくて、自分が心から楽しんでいるという揺るがない強さがあるから。
マインドとしては、お芝居も100、モデルも100、バラエティも100、YouTubeも100!それぞれに全力を注いでやっています。続けていると当然ネタも尽きてしまうし、マンネリも避けられないことだけど、そしたらまた新しいことを考えるだけ。焦らずのんびりやって、興味や心が動く瞬間を見逃さずにいたい」
たくさんのインプットをちゃんと消化して糧にする
再び訪れた多忙な日々の中、自分のペースをキープするのは実は難しいこと。
「忙しいときはLINEやSNSを開かなくなりました。家では本を読んだり、映画を見たり、ひとりの時間を大切にしている。現場でたくさんの方とコミュニケーションさせてもらって、学んだり吸収することが多い分、家はしっかり消化する時間。
昔は毎日エゴサしてましたよ(笑)。誰か話題にしてくれてないかな~って検索。今はいただくコメントは定期的に全部見るようにしてるけど、悪いコメントついてないかな?と不安からチェックするっていうことはなくなりましたね。自分なりに上手にバランスをとれるようになってきました」
今年の9月にはハタチになる。それまでに叶えたいことは友達づくり。そして周りをハッピーにする人に近づくこと。
「プライベートでは限られた人としかコミュニケーションをとっていないので、もうちょっと人間関係を深めていきたい。深いコミュニケーションでしか得られない感情を知ることが、人としても仕事においても成長につながると思うから。
しょうもないけどちょっとうれしいことがあったときに共有できたりする友達がほしいです。お酒が飲めるようになったら、もっと誘いやすくなるのかな?なんて考えてます。
それにできれば恋だってしたい♡ でも男性からは恋愛対象に見られず、気がつくと熱い友情に発展しがちで。モテとは?を学ぶために新連載が始まったくらい恋は未知のもの(涙)。
Rayモデルとしても、周りをハッピーにする先輩たちをたくさん見てきたので、私もそんな人になりたいなと改めて思います。笑顔を見るだけで元気になれたり、エネルギーをもらえるような存在に!」