名将・工藤公康氏のマネジメントの秘訣とは?書籍『プロ野球の監督は中間管理職である』発売
JMAM(ジェイマム)
1軍の監督は、唯我独尊のリーダーではなく、皆と協力して勝つチームづくりをするマネージャーである。
株式会社日本能率協会マネジメントセンター(代表取締役社長:張 士洛、東京都中央区、以下JMAM〔ジェイマム〕)は、『プロ野球の監督は中間管理職である』を2024年6月23日(日)全国の書店、ネット書店にて発売しました。
■本書の内容
選手として14回のリーグ優勝・11回の日本一、そして実働29年の日本記録、監督としては5度の日本一・Aクラス6回、そして日本シリーズ12連勝と、選手としても監督としても脅威の数字を残し続けた工藤公康氏。常にトップを走り、人を育て続ける名将が明かす、自立型人間の育て方と常勝組織の作り方とは。ソフトバンク球団の常勝の秘訣だけでなく、「一軍監督=中間管理職」と位置づける工藤流マネジメントの秘訣を書いた一冊。
■概要タイトル:プロ野球の監督は中間管理職である
著 者:工藤 公康
発 売 日 :2024年6月23日(日)
価 格:1,760円(税込)
出 版 社 :株式会社日本能率協会マネジメントセンター
頁 数:192ページ
判 型:4-6
ISBN :9784800592422
■目次
序章 プロ野球の監督は「中間管理職」である
自身の「立ち位置」を見つめ直す
「決める」ではなく「準備する」のが監督の仕事
「とてつもなく大きな目標」を課されたときの考え方
「悪役」を引き受ける覚悟を持つ第1章 考える選手を育てる
・活躍する「可能性」を増やす
・「思考」を「成果」に結びつける
・結果が出ていないときこそ、「思考」を尊重する
・練習の「意味」を聞かれたら、答えられるようにしておく第2章 常勝のためにやるべきこと
・「循環型」の組織をつくる
・チーム内で「共通認識」を持つ
・勝ち続ければ、選手の「未来」もひらける
・試合中の「想定外」を極限まで減らす
・不安は「具体的な行動」で消す
・「常勝」で生まれうるデメリット
・外国人選手の「事情」を汲む第3章 選手との目線をそろえる
・選手を「知る」
・選手にはいつも「同じトーン」で話す
・声をかける「タイミング」に気を配る
・「噂」に流されず、自分の目で確かめる第4章 コーチとの関係を築く
・「組織図」に忠実にコミュニケーションをとる
・「目線」は多いほうがいい
・提案は、まずやってみる
■著者プロフィール
工藤 公康(くどう きみやす)
1963年愛知県生まれ。1982年名古屋電気高校(現・愛工大名電高校)を卒業後、西武ライオンズに入団。以降、福岡ダイエーホークス、読売ジャイアンツ、横浜ベイスターズなどに在籍し、現役中に14度のリーグ優勝、11度の日本一に輝き優勝請負人と呼ばれる。実働29年プロ野球選手としてマウンドに立ち続け、2011年正式に引退を表明。
最優秀選手(MVP)2回、最優秀防御率4回、最高勝率4回など数多くのタイトルに輝き、通算224勝を挙げる。正力松太郎賞を歴代最多に並ぶ5回、2016年には野球殿堂入りを果たす。2015年から福岡ソフトバンクホークスの監督に就任。2021年退任までの7年間に5度の日本シリーズを制覇。2020年監督在任中ながら筑波大学大学院人間総合科学研究科体育学専攻を修了。体育学修士取得。2022年4月より同大学院博士課程に進学、スポーツ医学博士取得に向け研究や検診活動を行う。
仕事の傍ら農作業、DIYに勤しみ、子供たちの未来を見つめ、手作り球場や遊びの場を作る活動も行っている。
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