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お賽銭やおみくじのルール、大丈夫?【初詣】でやってはいけないNG行動5つ

お賽銭やおみくじのルール、大丈夫?【初詣】でやってはいけないNG行動5つ
お正月といえば「初詣」。ですが、今までなんとなくで参拝していたという人も多いのではないでしょうか?今回は、ついついやってしまいがちな初詣のNG行動をまとめました。せっかく行ったのに運気を下げてしまわないように、事前にチェックしておきましょう!

Check!1

参道の中央を歩く

神社では参道の中央=神様が通る道だとされています。神様に敬意を表すためにも、参道の中央を歩くことはNG。

神社に到着したら鳥居をくぐる前に一礼してからくぐり、できるだけ道の端に寄って進みましょう。

Check!2

手や口を清めずに参拝する

鳥居をくぐったら、手水舎に向かいます。手水舎(てみずや・ちょうずや)とは、拝礼の前に手や口をすすいで身を清める場所のこと。

寒いのでついスルーしてしまいたくなる気持ちも分かりますが、手や口を洗い清めることは禊(みそぎ)という儀礼を簡略化したものになるので、忘れずに行いましょう。

〜正しい作法〜
①柄杓を右手で持って水をくみ、左手を清める
②柄杓を左手に持ち替えて、右手を清める
③また柄杓を右手で持ち、左手に水をうけて口をすすぐ
④左手をもう一度清め、残った水で柄杓の柄も清める
⑤柄杓を伏せて、元に戻す

※新型コロナウイルス完成拡大防止のため、今年はひしゃくを撤去している神社などもあります。各神社の指示に従いましょう。

Check!3

お賽銭を放り投げる

お賽銭をポーンと放り投げて入れる人を見かけることがありますが、これもNG。本来お賽銭は、お米や野菜などのお供え物が起源となっているものです。神様に失礼のないように、丁寧に納めるように気をつけましょう。

お賽銭は、神社では神様へのお供えとされており、たくさん出せばご利益が得られるものではありません。納める金額は、自分の気持ちに合わせて決めましょう。

Check!4

欲張ってたくさんの願い事をする

通常、日本の神社で用いられる拝礼作法は「二礼二拍手一礼」。鈴を鳴らしたら、お辞儀を2回、柏手を2回、そしてまたお辞儀を1回します。その後に頭を下げて自分の名前・住所を述べて所在を明らかにし、前年の感謝や報告をします。色々なことを念じるのは、一番最後!

お願いしたいことは色々あるかと思いますが、願い事は1つが基本。欲張らず、心を込めて一つだけお願いするようにしましょう。

Check!5

おみくじだけ引いて帰る

おみくじは、自らの生活や行動を良くするヒントを神様に頂くもの。参拝時に祈ったことに対してのメッセージとも言われているので、参拝した後に引くようにしましょう。

参拝前におみくじを引いたり、ましてやおみくじだけ引いて帰ってしまうことなどないように気をつけてくださいね。

今年もより良い1年になるように、正しく初詣参拝できたらいいですね

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