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「丸の内のキラキラOL」を目指して大失敗!女子大生4人が語る【就活失敗体験談】

「丸の内のキラキラOL」を目指して大失敗!女子大生4人が語る【就活失敗体験談】
就活をしていく上で意外と多いのが、就活全体を狂わせる「しくじり」。先輩から聞いたエピソードを集めました。あなたも当てはまるパターンがあるかも…!同じ失敗をしないように、要注意です。

Check!01

手当たり次第エントリーで本命につまづくハメに…

私は金融志望だったのですが、とにかく丸の内OLのようなキラキラした社会人になれればいいと思っていたので、商社や不動産あたりも並行して就活をしました。説明会は1日に何件もハシゴし、後半はウトウト

エントリー企業を増やしすぎて、必然的に一企業にかけられる時間も少なくなってしまいました。面接前に、手書きエントリーシートを企業のトイレであせって書いたことも。結局、金融どころかほかからも内定がもらえず苦労しました。(保険系 C.Nさん)

Point

「とりあえずエントリー」は必要ナシ

たくさんエントリーしておけばどこか受かるだろうと思っていましたが、ESは通っても面接で必ず見透かされます。数打てば当たる精神を捨て、一度自分のやりたいことや将来のビジョンと向き合ってみることが重要。

Check!02

定めた軸の上っ面感を見破られ玉砕

「人に喜んでもらえる仕事がしたい」という軸で、アパレルからブライダルまで幅広くエントリー。自己PRでは「人に喜んでもらえる、女性のキレイを手伝える仕事がしたい」というマニュアル通りの言葉を述べていました。

その結果、面接官から「どんなお仕事も喜んでもらうことを目標としているし、他会社でもいいのでは?」と指摘を受けることに。それからは企業の魅力や目標を自分の目線で話せるようにして、内定をいただきました。(アパレル系 K.Tさん)

Point

もう一歩深い自己分析を!

自己PRの「キレイを手伝いたい」という言葉を「御社の素敵な商品をお客さまに提供して、キレイを手伝いたい」に変えたことが大きかったようです。ありきたりな言葉ではなく、自分の気持ちを深掘りすることが重要。

Check!03

最終落ちが続いてメンタル崩壊

航空業界志望だった私は、キャビンアテンダントとグランドスタッフを中心に各航空会社を受験。しっかり対策はしてきたのでどこも最終面接までは行くのですが、あと一歩なにかが足りず、どうしても内定だけがもらえない日々。

そのうち持ち駒がなくなったときは本当にショックでしたし、この業界しか視野に入れてなかったのであせりました。ホスピタリティーを生かす方向でシフトチェンジし、無事ホテル業界で働いています。

Point

違う業界も、同じ軸で選べる企業を受けてみて

航空業界をめざすコはスクールにも通ったりして一筋の場合が多い傾向。でも改めて自分が大事にしたい軸を考えたとき、違う業界でも叶えられると気づきました。少し視野を広げるとラクになることもあります!

Check!04

あこがれより適性が大切だと気づいた

新聞サークルだったこともあり、まわりからは「ものを伝える仕事」に向いているといわれていましたが、昔から夢だった映画会社などを受け続けていました。しかし思いが空回りするばかりで内定はもらえず.....あこがれだけで自分の能力がマッチしていなかったんです。

そこで信頼できる人に相談していわれたのは「やっぱり伝える側が向いているんじゃない?」という言葉。そこでやっと自分が「できること」に目を向けていなかったと気がつきました。

Point

まわりの評価に耳をかたむけて

一度プライドをへし折られたことで、自分を支えてくれていた方々の言葉を心から受け止められるようになったのは結果的によかったと思います。自分の適性や、本当の思いについて考えるきっかけにもなりました。

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イラスト/富圭愛

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