男ゴコロをくすぐる♡ ほんのりお色気メイクの作り方
使うアイテムはこれ!
【a】ミネラルシアールージュカシスサングリア
3,000円+税/エトヴォス(限定)
▶︎リップクリームのようなうるおいと透け感。
【b】アイラッシュマスカラウォータープルーフ 104
4,300円+税/SUQQU(限定)
▶︎自まつ毛となじんでほのかに赤むらさきに発色。
【c】キャンメイクパウダーチークス PW44
550円+税/井田ラボラトリーズ
▶︎パール入りでかすかにツヤもオン。
【d】アルモニーアイズ 05
3,500円+税/エレガンスコスメティックス
▶︎さりげなく目元に奥行きを出すデュアルカラー。
さりげない色っぽメイクの極意♡
・アイメイク
紫マスカラでほんのりアクセント。上下は黒マスカラで仕上げ、上まつ毛の目尻側1/3のみbをオン。ここだけ軽い色が入ることで隙が生まれる。さらに、パープルのなかでも赤に寄った色みを選ぶと◎。
下まぶたの目尻にも赤みシャドウでタレ目に。粘膜を連想させるようなくすんだ赤、 d左を下まぶた目尻の三角ゾーンに。ここに入れることでタレ目っぽくア ンニュイな表情に。上まぶたはdの右の薄いベージュを全体につけて。
・チーク
目尻のシャドウに重ねるようにじんわりと。cをブラシにとり、ほお骨からこめかみまで往復させながら少しずつ上へ移動。目尻のシャドウまでつなげてフィニッシュ。全体的に顔の外側に色を置くことで、色っぽくけだるい雰囲気を演出。
オンナを感じさせる「ほの色っぽ顔」の完成♡
Voice今回お話を伺ったのは…
ヘアメイク 森川誠さん
PEACE MONKEY所属。Rayの表紙メイクもこなし、
女優からの指名も多数あり。独学で印象学や人相学も学び、
なりたい印象をかなえるテクニックをメイクに落とし込む。
「基本は血色を仕込む要領と同じです。ですが、ピュアよりもさらに色っぽさを増したいときは、真っ赤より少し落ちつきのあるボルドーやくすみがかった赤みがベター。そこに、まつ毛だけ系統の異なる赤み=パープルをこっそり使うことでその他大勢にならない個性を出しました」
観相家・顔研究家・顔面評論家 池袋絵意知さん
観相学や色彩心理などに精通。著書に『あなたは何顔美人?』(WAVE出版)など。
日本顔学会会員、化粧文化研究者ネットワーク会員。『fumumu』にて顔相鑑定連載中。
「目頭の切れ目にある粘膜は『涙丘(るいきゅう)』 と呼び、このような赤みに男性は本能的にひきつけられるといわれています。タレ目や離れ目の顔立ちもセクシーの象徴ともいえます」
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撮影/柴田フミコ(モデル)、上田祐輝(静物) ヘア&メイク/森川誠(PEACEMONKEY) スタイリング/大塚彩菜 モデル/松井愛莉(本誌専属)