【名刺交換】今さら聞けない!よくある失敗から学ぶ「正しい交換マナー」
名刺交換の失敗あるある!
Voice01名刺交換に夢中で下ばかり見ていた
名刺を渡すことに夢中で、下を見ている人が多数。これでは顔と名前が一致しません。おじぎをしたあと、しっかり相手に顔を向けて。
Voice02名刺入れがもらった名刺でパンパンに
分厚くふくれ上がった名刺入れを持ち歩くのは不作法です。適宣、整理整頓を。また名刺入れも汚れたらとりかえ、清潔感のあるものを選んで。
Voice03もらった相手の特徴を名刺にメモ
相手の目の前で名刺にメモ書きするのはタブー。会社に戻ってから、名刺の裏に必要な情報を書き添えましょう。
Voice04名刺を切らしてしまった
「先日は失礼いたしました」とおわびをしながら後日あらためて渡すか、郵送を。
Voice05名刺入れがすぐに出てこない
モタモタ名刺入れをさがしている姿は、スマートではありません。取り出しやすい位置にあらかじめ準備しておきましょう。
Voice06名刺交換する相手の役職がわからない
一般的に、役職が上のほうから順番に名刺を渡します。ですが最近では見た目、年齢と役職が違うこともあります。その場合は「大変失礼いたしました」とひと言添えて。
Voice07相手の名前が読めない!いきなり聞くのは失礼?
相手の名前を間違えるほうがもっと失礼。「〇〇様とお読みしてよろしいでしょうか?」と確認を。
How to正しい名刺交換
立って、相手に読める向きにして両手で渡す
必ず立ち上がり、交換する相手と向かい合って行います。相手に名刺が読める向きにし、両手を添えて渡します。訪問を受けたときは部署と名前を、訪問したときは会社名と部署、名前をはっきり名乗り、軽く会釈をしながら渡します。
受け渡しは両手が基本ですが、今は同時交換もマナーの範囲とされています。その場合、右手で自分の名刺を差し出しながら、同時に相手の名刺を左手に持った名刺入れの上で受けとります。右手があいたら、すぐに両手でいただいた名刺を持ちましょう。
名刺をいただいたら...
いただいた名刺はすぐにしまってはいけません。いただいた名刺が1枚なら、名刺入れの上に。複数枚の場合は、テーブルの右手に相手の席順通りの順番で並べ、名刺入れはその手前に置きます。立ち話で名刺が並べられない場合などは、その場で名刺入れにしまってもOKです。
Point名刺交換のポイントまとめ
◆立ち上がり、自分の胸の高さで名刺を持ち、 差し出す
◆受け渡しは両手で
◆相手の名刺を受けとった際は 名前・社名・ロゴに指がかからないように注意!