「迷惑だから帰って!」片思い中の先輩も参加する飲み会。気あいを入れて準備をしたのに、友人と【予想外のトラブル】に...!

読者の実体験をもとにした衝撃エピソードをご紹介。サークルの飲み会で起こったまさかのアクシデント。片思い中の先輩に少しでも可愛いと思ってもらおうと気あいを入れて準備した主人公でしたが、会場で待っていたのは友人とのまさかのトラブルでした。主人公の恋の行方とは...!?
飲み会で発生しまさかの事件
この日は、以前から片思いしていたサークルの先輩も参加する飲み会の日でした。
「少しでも先輩に可愛いと思ってもらいたい」、そんな気持ちから、私はこの日のために少し奮発して、新しいワンピースを購入していました。
到着すると、すでに先輩の姿がありました。
私の姿に気づいた先輩は、やさしく微笑んでくれます。
「思い切って新しい服を買ってよかった」、そう思いながら、私は胸を高鳴らせて楽しい時間を過ごし始めました。

ところが、遅れてやってきた友人の姿を見た瞬間、私の笑顔は凍りつきました。
なんと、友人が着ていたのは、私がこの日のために選んだワンピースとまったく同じものだったのです。
まさかの服装丸被りに、周囲のメンバーもすぐに気づき始めました。
「同じ服じゃん!」と冗談めかして笑う人もいましたが、私は、きまずくてたまりません。
どうしていいかわからず、ただ下を向くしかありませんでした。
冷ややかな視線と理不尽な怒り
同じ服を着ていることに気づいた友人は、なぜか明らかに不機嫌な表情を浮かべていました。
周囲のメンバーが、「すごい偶然だね」「せっかくだし、お揃いってことでいいじゃん!」と場を和ませようとしても、友人の機嫌は直りません。
それどころか、私を避けるように離れた席へ座り、何度も冷たい視線を向けてくるのです。
私はなにも悪いことをしていないのに、まるで責められているような気持ちになってしまいました。
そして、お酒が進んできた頃。突然、友人が私に向かって声を荒らげました。
「私の服、真似しないでくれる!?」

あまりにも突然の言葉に、私は耳を疑いました。「真似したわけじゃないよ。本当に偶然で…」
必死に説明しましたが、友人は聞く耳を持ちません。
さらに周囲との会話から、驚きの事実まで判明しました。
なんと友人も、片思い中の先輩に少しでも可愛く見てもらいたいと思い、このワンピースを選んでいたというのです。
まさか、同じ先輩を好きだったなんて――。
恋のライバルだとは知らないまま、勝負服まで丸被りしてしまった私たち。
最悪の偶然が重なり、楽しかったはずの飲み会は、一気に気まずい空気へと変わってしまったのでした。






