イケメン過ぎると噂の【高杉真宙】の最新映画がすごい! 独占写真&インタビューを大公開♡
Check!01
作品を見た時、集中して
画面に食いついている自分がいました!
――まずは、完成作を見た時の感想を教えて下さい。
ビビりました(笑)。最初の爆発のシーンからニヤニヤしちゃいましたね。「うお~、始まった~!」って。監督とその後お話する時間があったんですけど、思わず「ありがとうございました!」っていっちゃうくらい、本当に面白かったです。台本を読んだときからドキドキ、ハラハラさせてくれるお話で。実際に完成した作品を見させてもらったときは、集中して画面に食いついている自分を感じました。それは面白い証拠なんだろうなって思いましたね。
――今作のようなサスペンススリラー、見る側に立ったとき得意なほうですか?
こういうジャンルがあることを最近知ったんですよね。でも好きな作品だなって、今回見て思いました。
――国崎春馬という役の印象は?
現代の象徴というイメージです。何事にも無関心で、それゆえに人にも興味を示せなくて、周りの大人たちも、たぶんそんなにいい人たちに出会ってこなくて、人生をあきらめている感じがして。でも事件をきっかけに、そこから成長していく。正義感のあるキャラクターだなと思いました。
――演じた役とご自身が重なる部分はありますか?
自分はわりと早めに好きなことや、やりたいことが見つかっていたので、こうはならなかったのかもしれないな~と思います。やりたいことが見つからなかったら、焦ったり、逃げ出してしまいたくなったり、何事にも興味を示せない人間になっちゃうんじゃないかなと思いますね。
――高杉くんのやりたいこと、好きなことは何ですか?
今のお仕事だったりとか、趣味も結構早めに見つかって。それはゲームと漫画とアニメなんですけど(笑)。
――春馬がどんどん成長していくところも見どころのひとつ。演じながら変化を感じたシーンはありますか?
吉岡里帆さん演じる、主人公の浜中なつめと出会ってからですね。目が見えていないなつめさんが、正義感を持って突っ走るんですが、目が見えている春馬は見ない振りをする、知らない振りをしている。そこから、ともに事件に立ち向かうようになるので、なつめさんと出会ったことが大きな変化につながっているのかなと思います。
Check!02
盲導犬のパルに負けないように
頑張りました(笑)。
――なつめと春馬のバディは息ぴったり! 現場でどんなやり取りがありましたか?
吉岡さんから相談というか、「ここどう?」と聞いてくださって。現場って、最初は探り合いなんですよね。監督ともそうですし、どんな監督なのかなって最初は様子を見て、それから声のトーン、演技の大きさ、キャラクターのすり合わせをしていくんですけど。はじめに吉岡さんから「どう?」って聞いてくださる環境がありがたかったです。なので、早めに息を合わせられるようになっていたのかな。あと、なつめさんを支える盲導犬のパルに負けないように、とは思っていました(笑)。
――現場の雰囲気はいかがでしたか?
メリハリがはっきりしていたイメージですね。そんなに多く会話はなかったかもしれないです。それは現場が大変だからじゃなくて、みんなすごく真剣だった気がします。スタッフのみなさんは職人さんのように、自分のできるものをその瞬間、瞬間で注ぎ込んでいる感覚というか。僕らもそれに引っ張られて、キャラクターをしっかり演じられたらいいなと思っていましたし。糸の張った現場だったんじゃないかなと思います。