恋愛不適合者でも結婚できる?高橋メアリージュンの妹の婚約ストーリーが素敵すぎ♡
恋愛はできないかも、と諦めていたけれど…
私は彼と出会うまで男性とちゃんとおつき合いをしたことがなかったんです。彼と出会う直前に「恋愛不適合者」ってワードで検索するくらい縁がなくて、あきらめていた感じでしたね。出会いは姉と行ったK-1の試合でした。彼が入場してリングに立った姿を見てすごい衝撃で!本当に彼だけがスローモーションで見えました(笑)。「この人、覇気があってカッコいい!」ってひと目ボレみたいな感じ。なのに試合が終わってご挨拶をしたらすごくやわらかい人で。「全然違うじゃん♡」と思いました。
その後、姉やマネージャーさんを交えて食事したんですけど、どうせ彼は私みたいなタイプは絶対好きにならないだろうなってあきらめていたんです。ただ姉には相談していて。そしたら解散時にしびれを切らした姉が、「これからも応援したいので、もしよかったらグループLINE作ってもいいですか?」と彼のマネージャーさんにいってくれて。お姉ちゃんありがとうって思いました。
アプローチは彼からです。初めて2人でランチしたときに、緊張した私すらも包んでくれるやさしい空気感があって。沈黙していても居心地がいいんです。その初めての感覚にときめきました。そして2回目のデートで彼が告白してくれて、つき合うことになりました。そのときはこんなにスムーズにいくものなんだって夢見心地でした。
「この人と結婚したい」そう思った瞬間
結婚を意識したのは、付き合って3カ月後。私が舞台で見に行けなかった試合で判定負けをしたんです。試合の後、駅前で待ち合わせして、アザを作って立っている彼を見たらおさえきれなくなって。思い切り抱きしめました。そのとき、この人とずっと一緒にいたい、いつか引退して、その後の人生を歩んでいくときもいちばんそばで見守りたいと思いました。プロポーズはテレビ番組内でしたが、その後改めて彼に「本当に結婚してくれる?」といわれて、テンション上がって「当たり前じゃん!」って答えました(笑)。
私は結婚したらもっと夫婦っぽくなるかなと思っていました。でも新婚のせいか、いまはまだつき合っている延長みたいな感じ。例えば「本当に出会ってくれてありがとう」ってひんぱんに想いを伝え合うし。でも「ありがとう」、「ごめんね」、「大好きだよ」って、おじいちゃんおばあちゃんになるまで、ずっと思いを伝え合える夫婦でいるのが理想です。
弱い自分を、彼が変えてくれた
私は彼に出会うまで、自分に自信が持てなかったんですよね。私なんかが...ってどこかネガティブで。でも自信がないままじゃ私を思ってくれる彼に対しても失礼じゃないですか。だからいまはポジティブになりました。
たまにネガティブなことをいうこともあるけど、そうすると彼に響いちゃうらしく。不可能なことじゃなく、可能なことを考えて会話するようにしています。彼から「オレなんかダメだよ」って言葉は聞いたことないから。そういうところは人間として尊敬できますね。
Profile
高橋ユウ(たかはし・ゆう)
1991年1月19日生まれ 、滋賀県出身。2006年雑誌『Cawaii!』の専属モデルに。ドラマ 、映画、舞台などに出演。その後バラエティーなどに活躍の場を広げる。出演映画 『恋するアンチヒーロー~THE MOVIE~』が8月30日より順次公開。
あわせて読みたい
撮影/神戸健太郎 スタイリング/内藤美由貴 ヘア&メイク/堀紘輔(プラスナイン)