【黒川想矢】圧倒的な存在感が話題の15才! 等身大の“いま”を深掘り♡

圧倒的な存在感とたしかな演技力で、話題作に続々出演している黒川想矢くんがRayに登場! そこで今回は、純粋さと芯の強さをあわせ持つ、黒川想矢さんの素顔に迫ります。最近ハマっていることから、学校での過ごし方まで…! 15才の“いま”を、要チェックです♡
黒川想矢を知りたくて。
圧倒的な存在感とたしかな演技力……15才ならではの純粋さと15才とは思えないほどの芯の強さをあわせ持つ黒川想矢くんの“いま”と“これから”を深掘り。
見れば見るほど、知れば知るほどにその魅力と才能に惹きこまれていくはず♡
Question自分の強みはどんなところ?
いろんなことに興味が持てるところ
「欠点にもつながってくるんですけど、いろんなことに興味が持てるところ。そのぶん、熱中するとまわりが見えなくなることもあるんですけど……。
一度好きになるとどんどんハマって、そのよさをさらに知りたくなっちゃうんです。ずっと写真を撮るのが好きなんですけど、最近は写真に色を足したりするグレーディングって作業にハマっています。
同じ写真なのに色を変えるだけでやさしくも見えるし、強くも見えて、すごくおもしろいんです!」
Question自分の性格を分析すると?
直したいと思ってるけど……“気分屋”だと思います
「基本静かなのに、急にテンションが高くなるときがあるので友だちに『本当に想矢は気分屋だよね』って言われます。
自分ではあんまり気分屋ってよくないと思ってるので直したいんですけど……。
『いやだな』とか『楽しい!』とか、そのときの気持ちがわかりやすく全部出ちゃうから、ウソはつけないタイプかもしれないです。
役者なのにって思うけど、役もウソをついているわけじゃないから……分析って難しいですね(笑)。
あと、まじめとも言われるんですけど、それがいやで、くだけようとするとくだけすぎちゃう……なんでも0か100の極端な性格なのでうまく調整できるようになりたいです」
Questionいちばん幸せを感じる瞬間は?
やっぱり、演技をしてるときですかね
「演技をしているときは本当に幸せで、安心するんです。そのなかでも段取り(本番前に動きを確認するリハーサルの一種)がいちばん好き。
段取りで最初は“うわ、やばい”って毎回思うんですけど、その違和感を削ぎ落としていく時間がすごくいいんです。
演技に集中していくとなにも考えない自分になれる瞬間があって、そのとき自分の意識とまったくかけ離れていくというか……その感覚が心地いいです。プライベートだと、なんだろう。
演技以外は僕にはなにもないなとよく思ってしまうんですけど、ケーキが好きなのでハロウィーンとかクリスマスにケーキを買ってみんなで食べている時間は幸せです。
ケーキの中に隠れたイチゴを見つけたときも幸せになります!」
Question学校ではどんなふうに過ごしてる?
最近のブームは、静かな場所で友だちと昼休みを過ごすこと!
「僕のクラスはお昼時間になるとすごく騒がしいんです(笑)。
だからいつも僕はどこでごはんを食べればいいんだろうって思っていたんですけど、最近友だちといい場所を見つけて!
教室からは少し離れているんですけど、気持ちのいい風が入ってくる静かな場所なんです。
そこにお弁当を持って行って、友だちと食べながら話す時間がすごく楽しくてハマっています。
あと授業だと、得意な科目は化学で、歴史が苦手……。化学はすごく興味があるのでいろいろ覚えられるし、好きなんですけど、歴史はあんまり。
何年にどういうことが起こったかということよりも、個人がどういうことをしたかっていうほうに興味があるので歴史の年号が頭に入ってこないんです(笑)」
映画『アフター・ザ・クエイク』
10月3日より全国ロードショー
震災をキーワードに時代も場所も異なる4つの物語が交錯し、それぞれの主人公が先の見えない世界で孤独を抱きながらも、未来と向きあっていく希望の物語。
原作は、村上春樹の短編連作『神の子どもたちはみな踊る』で、そこにオリジナル設定を交えて映像化!黒川くんは、2020年を生きる善也(渡辺大知)の少年期役を好演する。

黒川想矢
くろかわ・そうや●2009年12月5日生まれ、埼玉県出身。5才より芸能活動開始。2023年公開の映
画『怪物』で、日本アカデミー賞新人俳優賞など多数の賞を受賞。
2025年には大ヒット映画『国宝』に出演。さらなる期待を呼んでいる。
撮影/濱中良竹 スタイリング/仲田千咲 ヘア&メイク/山田マキ(Lila)デザイン/福原友規(ma-h gra)取材・文/アンドウヨーコ
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