【永田崇人】縦型ショート連続ドラマ初主演!本気で向きあった作品への思い

今注目の縦型ショートドラマアプリ「タテドラ」で配信中のドラマ作品『最期の、ありがとう。』主演の永田崇人さんに突撃して、現場のエピソードや作品を通して伝えたいことについてお話を伺いました♡
命と向きあう感動の物語。永田さんが俳優を志したきっかけにも注目!
Questionこのドラマへの出演が決まったときの気持ちは?
単発のドラマでは主演をやらせて頂いたことがあるのですが、連続のドラマでは初主演だったので、お話をいただいたときはすごくうれしかったです。
ただ「自分がうまく演じられなければ、作品そのものに影響を与えてしまうのでは」というプレッシャーもありました。

Question演じたのはどんな役?
僕が演じた主人公・冨安徳久は、短期バイトをきっかけに葬儀の仕事と尊敬する先輩に出会い、そのまま身ひとつで葬儀業界に飛び込んだ人物です。彼はとにかく情熱にあふれ、誰かのために献身的に動くことができる男です。
このドラマ『最期の、ありがとう。』は、実際にあった話をもとにしている作品なので、原作の著者であり、僕が演じさせていただいた主人公である冨安さんにもお会いさせていただきました。
実際にお話ししてみると、冨安さんはとてもやわらかくてやさしくて、親しみやすい方で。人を楽しませようとするチャーミングな一面も持っていて、まるでエンターテイナーのような魅力を感じました。それに、葬儀という場面でも、“感動”や“温かさ”を大切にされていて、そのお人柄が作品全体にも滲み出ているんだなと感じました。
Question“人生が変わるきっかけ”と出会った学生時代
僕自身も、大学入学を辞退して葬儀の仕事を選んだ冨安さんと同じように、大学を途中で辞めて俳優を始めたんですよ。
そもそものきっかけは学生時代に受けた地元の情報誌のモデルの仕事でした。「ちょっとやってみない?」と知り合いに声をかけてもらって、初めは面白そうだなと軽い気持ちで参加したんです。
そのときに「こういう仕事って楽しいな」と感じて、そこから芸能の道を目指すようになりました。今振り返ってみると、それが自分にとっての大きな転機だったなと思います。

Question主人公の先輩役を演じた市原隼人さんとの撮影現場でのエピソードは?
個人的にすごく心に残っていてうれしかったのは、とあるシーンの撮影後に市原さんが僕のところに来てくださって、「(永田さんは)本当に大好きな俳優さんだなと思ったよ」と声をかけてくださったことです。
僕は『ROOKIES』世代で、市原さんが出演されていた『リリィ・シュシュのすべて』や『チェケラッチョ!!』などの作品も大好きなんです。子どもの頃からずっと見ていた俳優さんにそう言っていただけるなんて夢にも思いませんでしたし、「自分がこれまでやってきたことは間違ってなかったのかもしれない」と思えました。
Question最後に、作品をご覧になる方に向けてメッセージをお願いします!
葬儀会社が舞台のドラマということで、「畏まって見ないといけない」と身構えてしまう方もいるかもしれません。ですが、実際には気軽に楽しめるシーンもたくさんありますし、“葬儀”の物語である前に、“一人の若者が藤田先輩という人生の道を見つけていく成長ドラマ”なんです。
僕自身も全身全霊で、自分の持っているものをすべて出し切ったと思えるくらい本気で臨みました。きっとたくさん泣いて、たくさん楽しんでもらえる作品になっていると思います。

More!『最期の、ありがとう。』
タテドラで配信中
「死」と「生」に一途に向き合い
葬儀に人生をかけた男たちの感動の物語
18歳で葬儀の世界に飛び込み、偏見と闘いながらも葬儀界の革命児となっていった青年の実話をベースにした本格派長編ショートドラマ。
運命的な出会いをした藤田先輩の仕事への愛とひたむきさに心突き動かされた徳久は、シンガーソングライターを目指すのをやめて葬儀の道へのめり込んでゆく。
藤田の背中を追い続ける徳久は、伝えられなかった”ありがとう”を胸に、たくさんの「最期の瞬間」に心で向きあってゆく。
主人公の冨安徳久役を演じるのは、ネクストブレイク筆頭の永田崇人。
「仏様を最愛の人だと思ってやるんじゃ!」と葬儀の真髄を教える徳久の人生の師・藤田先輩役を市原隼人が演じ、葬儀・所作・方言など細部までリアルに拘って作り上げた。
永田・市原が全身全霊で臨んだ納棺シーンや、警察も目を背けるようなご遺体と向きあうシーンは必見。
豪華出演者にも注目!
永田崇人、市原隼人、大石愛陽、川上麻衣子、國村諒河(カラフルダイヤモンド)、今野浩喜、さがね・まさひろ(X-GUN)、櫻井淳子、杉江大志、鈴木美羽、設楽賢(カラフルダイヤモンド)、高垣博之(カラフルダイヤモンド)、高城れに(ももいろクローバーZ)、田村亮、月野有菜、寺島進、中山翔貴、西尾季隆(X-GUN)、西村まさ彦、橋本マナミ、堀田眞三、本田剛文(BOYS AND MEN)、槙あやな、松林慎司、黛英里佳、宮本龍之介、室田真宏、山村美智、吉木遼、レ・ロマネスクTOBI、渡辺いっけい
気になる話題作が続々登場!
『最期の、ありがとう。』のほかにも、「タテドラ」ではバラエティ豊かな作品を多数配信中!ぜひお気に入りの作品を探してみてくださいね♡

Profile
永田崇人
ながた・たかと●1993年8月27日生まれ、福岡県出身。
「東京ワンピースタワー」ライブアトラクション モンキー・D・ルフィ役でデビュー。
ハイパープロジェクション演劇『ハイキュー!!』の孤爪研磨役、ケムリ研究室no.3「眠くなっちゃった」など多数舞台出演。ドラマ「無能の鷹」の烏森皇子役、「君とゆきて咲く~新選組青春録~」の山南敬助役、「ガンニバル」の西村邦寿役など、ドラマ・舞台でも活躍。







