【WINNER】ライブで見せた涙の理由は!?ロングインタビュー♥
WINNER
サバイバルプログラム『WIN:Who Is Next』からデビューした4人組ボーイズグループ。2014年に日本デビュー。リーダーであるYOONをはじめメンバー自身が音楽やライブ制作に携わっており、作曲・パフォーマンス能力の高さから世界中で注目を浴びている。現在6度目の日本ツアーを開催中で、日本語スキルの高さやチームワークの良さも魅力!
WINNERにとって初となるアリーナツアーが現在開催中ですね。7/28の幕張公演ではMINOさんが涙を流す場面も。約1万人の前でステージに立った感想はいかがですか?
YOON (MINOに向かって)はずかし〜!(笑) 2016年のKCONで幕張メッセのステージに立った時「こんなに大きいステージで僕たちだけのライブをやりたい!」と僕らのマネージャーさんに言いました。その時と同じステージでライブができて、公演が始まった瞬間から感動して…全体的に興奮しすぎちゃいました(笑)。それくらい、感動的でした。それでMINOくんが…泣いちゃったね?(笑)
MINO はい、そうです(照)。僕は…泣いちゃった(笑)。
YOON そう、知ってるよ〜(笑)。
MINO 今までより大きいステージで、良い思い出が沢山ある『GO UP』をファンのみなさんと一緒に歌ったので感動して泣きました。あとDVD収録があったから…(笑)。
HOONY 演技!?(笑)
MINO 演技ではないですけど!(笑)
今回のツアーで、みなさんが特にこだわった点や準備するに当たって大変だったことは?
HOONYこの前のツアーから「次はバンドさんと一緒にステージをやりたい!」と思ってて。それで今回、バンドさんと練習やリハーサルをしながらちょっとアレンジした曲もあるし、色々と面白いポイントがあるので注目してください。
JINU今回のツアーはみんなソロ曲がないんです。WINNER全員でやっています。
YOON今まではソロステージとかユニットステージが沢山あったんですけど、このツアーでは絶対に全曲を4人のステージにしたいという気持ちで、パフォーマンスも含め音楽にもっと集中したツアーだと思います。HOONYさんが言ったようにバンドもあるし。そして、音楽的にもパフォーマンス的にも僕たちが見せられる一番のテンションをお見せしたかったんです。それで色々とアレンジしたところがあるし、沢山練習して作ったツアーです!
YOON/ユン(ボーカル・リーダー) 1994年1月21日生まれ。圧倒的な歌唱力と抜群の作曲センスを持つ、グループの要。
YOONさんも公演のMCで「成長した姿を見せることができた」と仰っていましたが、ご自身はもちろん、今回のツアーを通して感じたメンバーの成長や新たに発見した魅力は?
YOON 毎年ツアーを重ねながら、より時間をかけて準備するようになりました。以前は全体の画に焦点を合わせていました。でも今はもっと細かいところ、例えば照明やダンスの動線など、そういう部分についてリハーサルする時から本番のように準備してきました。そういった"心構え"が最も成長した点だと思います。
MINO その通りだと思います。そして今回のツアーは今までの中で一番、ダンスが多いです。本当に死にそうです(笑)。でも体は死にそうだけど、YOONくんの言う通り心は成長したから…(やっぱり)死にそう(笑)。メンバーたちの新しい魅力を発見したと言うよりは、そうやって体力的にはきつくても一生懸命僕たちの姿を見せようとする姿がカッコよかったです。
まだまだツアーは続きますが、これからライブに訪れる方に注目してほしいポイントや後半戦に向かっての意気込み教えてください。
HOONY 僕やJINUさんはもうすぐ兵役に行くかもしれないので、毎回最後のステージだと思って一生懸命準備してやっています。だからこそ、ステージやファンの皆さんに対してもっと感謝の気持ちがあります。そしてバンドさんと一緒なので予想できなかった状況とかアドリブがあるし、僕たちもMCとかフリーな感じでやっているのが見どころだと思います。
YOON さっきも言いましたけど、バンドのみなさんと一緒にしているので元々の曲では感じなかったポイントがあるし、アレンジした曲もあるのでそこに注目してほしいです。
MINO一番重要なポイントが……やっぱりバンドのみなさんと一緒に……(メンバー、笑う)
YOONこれこれ! (と、MINOに何かを身振り手振りで伝えようとする)
MINOあ!ツアーで今までやってきたんですけど、公演中に『MOVIE STAR』でみなさんと一緒に作っていく場面があって、そこも見どころです。
JINU/ジヌ(ボーカル) 1991年9月26日生まれ。美麗なビジュアルと、荒削りながらも魅力的なボーカルはグループに必要不可欠な存在。
Voice05続いて、アルバムについてお伺いします。NEW MINI ALBUM『WE』のコンセプトや、アルバムタイトル”WE”とサブタイトル”We or never”にこめた想いは?
YOON「今まで来られたのは”僕たち”だったから可能だった」という意味で作ったタイトルです。”WE”もそうですし”We or never”というサブタイトルも同じで、「“僕たち”だったから可能だった」そんな意味を込めたかったんです。そして”僕たち”の中に音楽を聴いてくださっているファンの方たちがいなければ不可能なことでした。ファンの皆さんとメンバー、スタッフ、みんなを含めた”僕たち”の中でこれからも進んでいきたい、そんな想いを込めて作りました。
Voice06リード曲『AH YEAH』はLINE MUSICのウィークリーチャートで初の1位を獲得しましたね。アルバム全体の聞きどころや、アルバムを通して伝えたいメッセージは?
YOONアルバム全体を通してというより、今まで僕たちが見せてなかったことを見せることに集中したアルバムだと思います。リード曲『AH YEAH』はWINNERらしい、明るく夏っぽいダンス曲ですけど、他の曲は色んなスタイル・ジャンルが入っています。5曲全曲を違う色で作ったアルバムだし、『ZOO』も『MOLA』も『BOOM』も今までWINNERの曲になかったスタイルなので、それが一番の意識したポイント。そして、ウィークリーチャート1位は僕たちが今まで本当に努力してきたことに対して”恩返し”をもらった瞬間だと思っていて。その結果を聞いてすぐ日本でライブがあったので、ファンのみなさんに感謝の気持ちを伝えることができて感動的な瞬間でした。