元I.O.I【CHUNG HA】にインタビュー!彼女が日本で目指すものとは?
気づいたら歌手になりたかった
インタビューでよく「歌手をめざしたきっかけは?」と聞かれますが、そのたびに答えが変わるくらい、はっきりとは覚えてなくて(笑)。子どもの頃からただ音楽が好きで、自分でも不思議なくらいステージに立つことが素晴らしいと感じていたんです。いつの間にか自然と歌手になりたいと思うようになってた、というのが一番しっくりくる表現ですね。最初はただ漠然とした夢でしたが、2010年頃からダンスを習い始めて少しずつ夢に向けた努力をしていたとき、『PRODUCE101』でI.O.Iとしてデビューするきっかけをつかみ、今こうしてソロシンガーとして活動するようになりました。私のことを初めて知ってくださる方に1曲オススメするとしたら、「Roller Coaster」かな。この曲で韓国でもたくさんの方に私のことを知ってもらえましたし、それだけいろいろな人に響いた曲でもあるので好きになってもらえるんじゃないかと思います。
日本の活動ではバラードをたくさん歌っていきたい
今まで日本での本格的な活動がなかったにもかかわらず 、ファンミーティングにはたくさんの方が来てくださるんですね。感謝の気持ちでいっぱいですし、これからはもっと日本のファンのみなさんと触れ合える機会を作りたいと思っていますので、期待してください♡ 韓国ではダンス歌手として知られているのですが、日本ではバラードを歌うシンガーとして活動してみたいです。日本語は愛らしい発音がたくさんある言語だと思うので、その語感を生かして、ゆっくりと歌詞を聴いてもらえる曲を歌いたい。ファンミーティングのときに少し日本語の曲を披露したことはあるんですけど、もっとたくさん練習して流暢にできたらいいなと思います。頑張ります!
Voice03K CON×Rayのスペシャルトークの内容をお届け!
CHUNG HAさんが考える韓国ファッション・ビューティーとは?
ファッション、ビューティー、そして音楽の共通点は、“世界的なひとつの言語”であるという点だと思っています。「韓国がこうだから」と考えるのではなく、ただ自分らしさを追求するのが大切なんじゃないかな。ファッションにもビューティーにも答えなんてないから、自分が好きなものを探して、それを思いっきり楽しむのが一番だと思います。
CHUNG HAさんが考える“自分らしさ”とは?
ただ通りすがりに目についたもので気になったもの、気に入ったものをセレクトしていって、それが自分のスタイルになったんだと思います。誰かのマネをすることもないですね。服はカジュアルでシンプルなコーデが多いかな。それで靴やバッグ、アウターでポイントづけします。カラーもベーシックなものが好きで、白、ネイビー、ベージュにデニムを合わせるのが好き!
スキンケアのこだわりは?
乾燥肌なので以前はありったけの化粧品を塗っていたんですが 、最近は“化粧品ダイエット”をしています。皮膚科の先生に「塗りすぎてお肌が(化粧水を)吐いてる」といわれてしまったんですよ(笑)。今では基本的な化粧水と、よっぽど乾燥が気になるときにクリームを塗るだけ。できるだけ低刺激でオイルの入ってないものを選ぶようにはしてますね。
セルフメイクのポイントは?
MLBBリップカラー(“My Lips But Better”の略で、「自分の唇の色に近いけど、よりきれいに見せてくれる色」のこと)が好きですね。グラデーションよりもフルリップ派。普段はすっぴんにリップを塗るくらい(笑)。アイラインよりまつ毛を強調するのが好きで、マスカラを下まつ毛と目尻など部分で使い分けたり、つけまつ毛もポイント使いしてます!
Pick upCHUNG HA’s Profile
Mnetで放送されたオーディション番組『PRODUCE101』に出演し、2016年にI.O.Iとしてデビュー。グループ活動終了後はソロ活動を開始。力強くしなやかなダンスと高い歌唱力で、多くのファンを魅了している。
合わせて読みたい
取材・文/尹秀姫