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【莉子】自己プロデュースの天才!自己愛を深める「自分との向きあい方」とは♡

【莉子】自己プロデュースの天才!自己愛を深める「自分との向きあい方」とは♡

雑誌の専属モデル時代から「好きなモデル1位」を獲得するなど、ファンの心をつかんで離さない莉子さん♡ 今回は、自他ともに認め、莉子さんの強みである「自己プロデュース能力」について語ってもらいました。自分との向きあい方や自己愛を深める秘訣まで、今にいたるまでの道のりをたどります!

莉子の“じぶんまにあ”な日々

自己プロデュースの天才降臨

雑誌の専属モデル時代から、「好きなモデル1位」を獲得するなど、ファンの心をつかんで離さない莉子さん。

その自己プロデュース法とは?今にいたるまでの道のりも……必読です!

Topicいいところをたくさん見つけて全部強みにかえていく♡

わたし“じぶんまにあ”な自覚あります(笑)。

ファンの方に「莉子って自己プロデュース力が高いね」って言っていただけることが多いんですけど、そのために必要なのが、“じぶんまにあ”力だと思うので。

“じぶんまにあ”になったきっかけは、12才から始めた雑誌『Popteen』の専属モデルになったこと。

読者人気がダイレクトに反映される誌面だったので、可愛くて、魅力的なモデルが大勢いる中で、わたしを好きになってもらうには、読者に顔を覚えてもらうにはどうするべきだろうって、考えるようになったんです。

例えば編集部の人が、なにかの企画にキャスティングするときに、最初に思い浮かぶコって自己プロデュースが上手なコだと思うんですよ。

自分らしさを確立するのもあたり前に求められる環境だったので、今でもその考え方が生きてるんだと思います。

Topic強みを知ることって、自分を認めてあげる自己愛にもつながる

それに、強みを知ることって、自分を認めてあげる自己愛にもつながるから自然と自信もつくんです。

自分って「こういう人間なんだな」ってわかると、洋服ひとつ買いに行くにしてもすんなり決められるし、それこそSNSで、自分が投稿したいと思うものを素直にアップできるようになったりとか。

自分の核を理解すると迷わない!そうはいっても、当時はどうしていいかわからず、よくマネージャーさんと作戦会議をしていましたね。

まずは自分についていろんなことを書き出すんです。

例えば「わたしはカジュアルな洋服が好き」→「カジュアルの中でもテイストなら原宿系」と、連想してどんどん枝分かれさせていく。

好きなものや趣味、今の自分にしかないものや、興味があることだったり、パーソナルな部分も。

色んなことを書きだして枝分かれさせていくと、じぶんのプロフィール帳的なものができあがるんです。

そうやって細かく深く知っていくと、自分の強みに具体的に気づけるんです。

例えば、わたしほど高校に毎日通ってるモデルがいなかったので、リアルなJKっていう親近感が強みだなと気づけたり。

わたしの思う自己プロデュースって、全然違う人にガラッと変身するってことじゃない。アピールできる自分のいいところって小さな芽を咲かせることだと思うんです。

自分を変えなきゃと思うと、型にハマっちゃうし、誰かの真似っぽくなって失敗するんですよね。

Topic自分と向きあうために、思ったことを書き出すノートを作っている!

最近は、自分と向きあうために、思ったことを書き出すノートを作っています。日記というよりはそのときに自分が感じたことを書き出すもの。

それを毎日書くって決めずに、例えば悔しいことがあったとき。悲しい、うれしいとか。

伝えるのは人にじゃなくていいかなって思ったんですよ、気持ちを吐き出す場所がほしくて。

書くとスッキリするのもあるけど、少したってから読み返すとおもしろいんです!このとき、こんなこと思ってたんだ!

でも数週間たった今なにも思ってないってことは、気にしなくてよかったんだって安心できたり。

逆に、1ヵ月前に書いたことが今でも気になってたら、それって自分の中では大きな問題だと思うんですよ。

そうなったら、仕事のことだったらマネージャーさんに話そうかなとか、プライベートのことだったら、信頼できる友だちに話そうかなとかすると思います。

そのノートがあると、自分の感じたことと上手に向きあえる気がするので、これって“じぶんまにあノート”かもしれない!

知らず知らずのあいだに、今日のインタビューにぴったりのもの、作っちゃってました(笑)。

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Profile

莉子

2002年12月4日生まれ、神奈川県出身。2014年にファッション誌専属モデルを経て、俳優としても活躍中。

2024年公開の初主演映画『違う惑星の変な恋人』で第38回高崎映画祭で最優秀新進俳優賞を受賞する。

撮影/神戸健太郎 スタイリング/当間美友季(KIND)ヘアメイク/Mien(Lila)

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Ray編集部 副編集長小田和希子

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