マッチングアプリ利用率は全体の約半分

20代前半の約半分がなんらかの形でマッチングアプリを利用しているんだとか。

これはほかの年代と比べても非常に高い割合で、若者にとってアプリが恋愛のひとつのツールとして根付いていることがわかります。

理由のひとつとして挙げられるのが、SNS世代特有の「オンラインでのつながり」への抵抗感の薄さです。

また、大学生活やアルバイトなどでの新しい出会いが限られている人にとって、効率的に相手を見つけられるアプリは強力な味方となっています。

目的は恋愛だけじゃない

「マッチングアプリ＝恋愛のため」と思われがちですが、利用目的は恋愛だけに留まりません。

実際には「友だち作り」や「趣味のあう人とのつながり」を目的とするユーザーも多いです。

特に、大学生や新社会人など新しい環境に飛び込む時期の人たちにとって、アプリはコミュニティを広げる手段としても有効。

趣味や興味をきっかけにした出会いを重視するアプリも増えており、「共通の話題で気軽に話せる相手が欲しい」といった動機で始める人も多いのが特徴です。

この柔軟な活用方法が、20代前半のアプリ普及率の高さにつながっています。