初の単独表紙に、ドラマ撮影など!【岡崎紗絵】を大きく成長させてくれた出来事とは?
2025年2月号をもってRayを卒業する岡崎紗絵。今回は、Ray㋲としての活動を振り返るべく、約9年にわたる軌跡をフォトストーリーでお届けします。モデル業だけでなく、女優業でも目覚ましい活躍ぶりをみせる紗絵が語る当時の撮影裏話など、ここでしか見られない情報はファン必見です♡
岡崎紗絵 Ray's HISTORY
2025年2月号をもってRayを卒業する岡崎紗絵と、Rayがともに歩んだ約9年の軌跡。その濃くて輝かしい日々を振り返るフォトストーリー第2弾。
今回は紗絵を大きく成長させてくれたという2020年の出来事を当時の再現とともにお楽しみください。
Check!初の単独表紙を経験!
初の単独表紙を経験した2020年。この年の出来事が、今の私をつくってくれた
「初の単独表紙」。マネージャーさんからの報告。楽しみで楽しみで、不安や緊張は少しもなくて。自分でも驚くほどに、ワクワクしていた。Rayの看板を背負えることに、胸が高鳴った。
撮影日までは、いつも以上にフェイスケアに励んでいざ迎えた撮影日当日。想像していたよりも早くOKが出て、「本当に大丈夫かな」って。撮影を終えてから、少しだけ不安になったりした。
実際の初単独表紙
当時の再現ショット♡
Check!女優業での葛藤
ドラマの現場に“正解”はない。求められる姿に理解が追いつかない毎日。絵に描いたような“挫折”だった
女優業で新たに挑戦したのは、ドラマ『教場Ⅱ』。これまで演じてきたどの役よりも難しくて、求められている演技がいつまでたってもできない。
「私は演技に深く向きあえていなかった」、そう思い知らされる日々。自分のせいで現場が止まり、大先輩たちに迷惑をかけてしまう。
模索、模索、模索。それでも理解が追いつかない自分に腹が立った。
Check!身にしみたRayのあたたかさ
Rayの現場にも台本を持参。持っていないと、不安でたまらない。気がつけば、笑うことができなくなっていた
女優業での葛藤はモデル業にも影響を及ぼした。楽しくて、大好きなはずのRayの現場でも、ドラマに対しての不安が頭から離れてくれない。
表情管理が求められるモデル業の現場なのに、笑顔がつくれなくなって、自己嫌悪は増すばかり。それでもスタッフやモデル仲間は励ましてくれる。Rayのあたたかさが、痛いほど身に染みた。
2020年11月号
当時の再現ショット♡
Check!救ってくれたのは“友だちとのビデオ通話”
気分を変えたくて引っ越し。それが余計に自分を追い詰めて、頼ったのは、大好きな友だちとのビデオ通話
悪循環から抜け出したくて、引っ越しを決意!したものの、時間に追われ、かえって自分を苦しめた。片づかない部屋から仕事に行き、劣等感とともに帰宅。
そんな生活の中での唯一の救いは、地元の友だちの存在。本当は会いたい。でも、時間も心の余裕もない中で、友だちとの時間に圧迫感を抱くのはイヤだから。ビデオ通話で顔をあわせて、自分を落ち着かせていた。
当時の再現ショット♡
Check!涙の先にあったものは“あふれんばかりの達成感”
迎えたクランクアップ。涙が涸れるほど泣いた。泣き疲れた先にあったのは、あふれんばかりの達成感だった
苦しくて、前が見えない。そんな日々にもいつか終わりはやってくる。クランクアップ。自分でも信じられないくらい、涙があふれて止まらなかった。
一緒に泣いてくれた、プロデューサーさんの涙を見て、「私の戦いは終わったんだ。乗り越えたんだ」とそんなことを思った。同時に、この作品が私を成長させてくれた、そう確信した。
実際のクランクアップ時の様子
当時の再現ショット♡
Check!親友との「表紙相互プロデュース」企画 ♡
大きな重圧から解放された。そんな、ごほうびみたいなタイミングで当時の編集長が与えてくれたのが、親友との「表紙相互プロデュース」企画
プロデュースする紗絵に密着!
当時の再現ショット♡
いつも見たことのない景色を見せてくれる編集長から、また新たな提案。「鈴木愛理の表紙をプロデュースする」。聞いた瞬間に気あいが入った。方向性を決めて、打ちあわせを重ねて、愛理ともたくさん相談をして……。
撮影当日。当たり前に愛理は可愛いんだけど、想像を遥かに超えていて。感無量で、撮影が終わった瞬間に涙があふれた。あまりに幸せだったから。
完成した実際の表紙
当時の再現ショット♡
Check!新しいRayへの転換期
思えば、変化し続けるRayでのモデル業はいつもワクワクしていた。新しい編集長に変わるタイミング。楽しみな気持ちと同時に、少しだけ不安もあった
加入時から、Rayは進化し続けている。その先頭にいた大好きで尊敬していた編集長がRayを去ることに。それは、また新しいRayへと変化することを意味する。
変化に関わっていられることはうれしいし、楽しみ。だけど、やっぱりさみしさや不安もあって。「新しい景色に私はなじんでいけるだろうか」少し、ほんの少しだけ、そんな感情も生まれていた。
撮影/花盛友里 スタイリング/城田望(KIND)ヘア&メイク/室橋佑紀(ROI)モデル/岡崎紗絵(本誌専属)文/天井玖瑠海 撮影協力/時田紗耶香