大事な日を覚えているうえに「がんばってね」と励ましてくれる

「就職活動が連敗中で、好きな人に愚痴をこぼしたときがあったんですよね。翌日も試験を受けなければいけない状況で。当日の朝、彼女から「がんばってね」と連絡がきたときは、内定をもらったら、告白しようと決意しました。」男性・24歳

彼とやりとりしているときに「明日は大事な日なんだよね」と言われたら、必ず覚えていることが大切。たとえば彼が翌日にゼミナールでプレゼンをしなければいけないなら、当日の夕方頃には「無事に終われた？」と連絡してみる。

あるいは授業がはじまる前に一言「がんばってね」と伝えてあげると、彼にとってはモチベーションアップのきっかけに。「〇〇ちゃんががんばってって、言ってくれたからがんばれた」と言われた日には、もう相思相愛の状態です♡

「小さな幸せ」をシェアする（レシートがゾロ目だったなど）

「レシートの金額と俺の誕生日が一緒だったから写真を送ったと、言われたときには、さすがに男ながらも胸きゅん状態でした。」男性・23歳

お互いに気になっている存在とはいえ、毎日やりとりするのは意外と大変。どうしても「今日はなにを送ればいいんだろう？」と話題に困るときもでてきます。

そんなときは、彼に小さな幸せをシェアしましょう。たとえば、たまたま入ったカフェでゾロ目のレシートがでたなら「明日もいいことがありますように」とメッセージを添えて、彼に送ってみる。たまには写真つきで、やりとりするのも楽しい一時です。

ただし、立て続けに画像ばかり送らないように（彼はSNSではありません）頻度には気をつけて♡

「いつでも相談してね」と寄り添ってくれる

「いつでも相談してね、と言われると、本当に相談したくなっちゃう。弱っているときに支えてもらったりすると、すぐに恋心が芽生えますね」男性・22歳

今日は、いつもより元気がなかった……。彼に「だいじょうぶ？」と連絡しても「気にしないで、だいじょうぶだから」とシャットダウンされる。オトコゴコロを分析すると、おそらく好きな女の子の前では弱音を吐きたくないのでしょう。

とはいえ、女子としては彼が心配ですよね。あまり具体的な内容は聞けなくても「いつでも相談してね」「無理しないでね」と伝えておくだけでも、彼らにとっては癒しとなり、励みにもなるんです！

「今日、いつもより元気がなかったでしょ？」と些細な変化に気づく

「公務員を目指して模試を受けていたんですけど、全然、成績が上がらない時期があって。このままじゃマズいぞ、と先生からも言われてモチベーションが底辺に。学校では明るく振る舞っていたつもりなんですけど、好きな女の子から『いつもより元気なかったね』と言われて、さすがに一瞬、ウルっときました」男性・24歳

 

彼としては周囲にバレないように明るく振る舞っていたつもり。でも、好きな人がいつもと違うのは、すぐに気がつくでしょう。

 

「どうしたの？」とは聞かずに「今日はいつもより、元気がなかったね」と、さりげなくフォローを入れてあげてください♡もしかしたら彼から「いや～話聞いてよ～！」と、相談をもちかけられるかもしれません。

 

些細な変化に気づいてもらえるのは、誰だって嬉しいものです。ちゃんと気づいています、と彼に伝えてあげれば、二人の距離がさらに縮まるきっかけになるでしょう。

 

 

好きな人とLINEで距離を縮めるためには、ガツガツ攻めずに、あくまでも彼にとって「癒しの存在」になることが大切です。

 

不安を感じたときに、無意識のうちに連絡しようとしている……。そこで初めて彼は、彼女がなくてはならない存在になっている事実に気がつくんです。

 

大人になると、それぞれ用事があって頻繁には会えなくなります。だからこそ、せめてLINEでは彼をほっこりさせてあげてくださいね♡

文／山口恵理香