【茣蓙】はなんて読む?夏の敷物の一種
TRIVIA
日常生活で使う機会はあまりないけれど、知ってるとちょっと自慢できる!そんな難読漢字を今回ご紹介します。社会人の多くが間違えてしまうこの漢字、あなたは読めるかな?
「茣蓙」はなんて読む?
「茣蓙」はどちらも難しい漢字ですよね。
草かんむりを外したら、読みやすくなるかもしれません。
なんと読むかわかりましたか?
正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。
果たして、正解は?
正解は「ござ」でした!
「蓙」は国字(日本独自の漢字)で、一文字でも「ござ」と読みます。
茣蓙は、イグサで編んだ敷物です。薄縁(うすべり)とも呼ばれています。
現在では「茣蓙」と表記されますが、枕草子には「御座」と書かれているのだそう。「御座」の方が本来の意味だと言われています。
東北地方で降雪時に子どもたちが着用していた「茣蓙帽子(ござぼうし)」など、敷物以外に使用されていた茣蓙もあるのだそうです。
みなさんは分かりましたか?
家族や友だちにも、「知ってる?」と聞いて自慢してみて!
《参考文献》
・『デジタル大辞泉』(小学館)
・『精選版 日本国語大辞典』(小学館)
・『日本大百科全書』(小学館)
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