山﨑ケイ&和田琢磨が伝授♡人生が楽しくなる「ちょうどいいバレンタインチョコの渡し方」
山崎ケイ流「ちょうどいいチョコの渡し方」
山﨑ケイさんの書いたエッセイ「ちょうどいいブスのススメ」を原作にしたドラマ「人生が楽しくなる幸せの法則」(毎週木曜夜11:59~読売テレビ・日本テレビ)が絶賛、放送中。中川彩香(夏菜)、木原里琴(高橋メアリージュン)、皆本佳恵(小林きな子)が“ちょうどいいブスの神様”に恋愛指南を受けるハイパーラブコメディー。この“ちょうどいいブスの神様”を演じているのが、山﨑さん。毎回、恋する乙女にとっては耳が痛くなるようなアドバイスがさく裂。彩香、里琴、佳恵の3人が“ちょうどいいブスの神様”にアドバイスを聞くとき、なぜかジャージ姿っていうのも笑えちゃいます。そんな彩香が思いを寄せる佐久間涼太役の和田琢磨さんと山﨑さんがバレンタインについて特別対談。チョコレートの渡し方など、あれこれ聞いちゃいました。
傷つきたくないコは小悪魔風の渡し方がおすすめ♡(山﨑)
――山﨑さんが思うバレタインチョコレートの必殺テクってありますか?
山﨑「好きな人にチョコレートを渡して『好きです』って言ってしまうと、フラれちゃう可能性があるじゃないですか。
そのリスクを避けるため、すぐに答えを求めないっていうのがポイント。チョコを渡して『私ね、今、○○くんのことを好きかどうか考えている途中なんだ』っていうのは、どうですか?」
和田「う~ん、それだと『あ、そうなんだ!』ってなっちゃいません?」
山﨑「あれ? イマイチみたい(笑)」
和田「でも、チョコレートを渡すっていう行為は間違いなくポジティブですから、前向きにはとらえることができますよね。それに学生時代は『お前、いくつもらった?』って男同士では数を競い合うこともあって。下駄箱に入っていたり、机の中に入っていたり。その中で直接、チョコを渡すっていうのは大事だと思います」
山﨑「そうですよね。ただチョコを渡すときの女のコは超ドキドキの瞬間なんですけど!」
和田「いやいや、女のコたちは、そのドキドキを求めてるんじゃないですか(笑)」
山﨑「まぁ、そういうところもあるかもしれません。気持ちの高まっているコは、確かに『好きです。付き合ってください』でいいと思うんですよ。でも、傷つきたくないコは小悪魔的に『私、○○君のこと好きかどうか考えているんだ』って言うのもありなんじゃないかな。相手が家に帰って『あの発言ってどういう意味?』って自分のことを考えさせる時間を少しでも増やすっていうのは大切!」
和田「なるほど。そう言われるとアリかもしれませんね」
チョコを渡したあとの「アフターケア」も大事(和田)
――逆に、これはダメじゃないかっていうチョコの渡し方はありますか?
和田「僕、小学6年生のとき、家に帰ったら母親から『同じクラスの○○さんからチョコを預かっているよ』って言われたことがあって。どうやら、自分が家にいなかったから、母親に預けていたみたいで」
山﨑「それは恥ずかしいかも」
和田「ですよね。母親経由でチョコを渡すっていうのは、気持ちがのりませんでした」
――ちなみに舞台や稽古の日がバレンタインだったら、どうしているんですか?
和田「すぐ帰っちゃう人もいますよ(笑)。でも、予定がない人も多いので、そういうときはみんなで飲みにいきます」
――では、理想のバレンタインチョコレートの渡され方ってありますか?
和田「ちょっと質問の意図と変わっちゃうんですけど、まったく自分が気にしていなかった女性から突然、チョコを渡されたら気にし始めちゃいますよね。今までそんな素振りがまったくなかった女のコからのチョコレートはヤバいです」
――攻め攻めのチョコレートの渡し方はありますか?
山﨑「こんなのはどうですか? 傷つかないためというか、相手を探るために『ねぇ、今年はチョコ何個もらったの?』って相手の男のコに聞くんですよ。それで『今年は5個かなぁ』なんて言われたら『はい、6個目!』って、ほかの人とは違う渡し方もいいと思うんです。それから2人がふざけやすい関係性を作っていくとか」
和田「確かにアフターケアは大事。僕はチョコを渡した後の数日間が大切だと思っていて。男のコに『おいしかった?』って話しかけるのもいいと思いますし。もしくは女のコも同じチョコを食べておいて感想を聞くのもアリかなって」
山﨑「それめっちゃいいと思います。共感しあえることって超重要ですからね。このネタ、どっかで使ってもいいですか?」
和田「もちろんです!」
ドラマ「人生が楽しくなる幸せの法則」(毎週木曜夜11:59~読売テレビ・日本テレビ)の今後の展開もお楽しみに!
取材・文/今井敏行 撮影/黒澤俊宏(主婦の友社写真課)