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「天籟」はなんて読む?昔の人も使っていた言葉

「天籟」はなんて読む?昔の人も使っていた言葉
日常生活で使う機会はあまりないけれど、知ってるとちょっと自慢できる!そんな難読漢字を今回ご紹介します。社会人の多くが間違えてしまうこの漢字、あなたは読めるかな?

「天籟」はなんて読む?

みなさんは、この漢字を見たことがありますか?

見慣れない漢字かもしれませんが、実は「風」と関わりが深い言葉なのです。

昔から使われていて、和歌集にも載っているこの漢字。

いったい、なんて読むのでしょうか。

正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。

果たして、正解は?

正解は、「てんらい」でした!

天籟とは、「自然に発生する音。風が物に当たり引き起こす音」という意味です。

また、詩文の調子がよく、すぐれているということ。とても良い出来の詩を「天籟の詩文」と言うそうですよ。

ちなみに、この「籟」という漢字は「ひびき・こえ」という意味。天籟の他にも、笛の音など人の作り出した音を「人籟」、地上のさまざまな音を「地籟」と言います。

昔の人々が自然の音や響きを大事にしていたことがわかりますね。

みなさんは分かりましたか?

家族や友だちにも、「知ってる?」と聞いて自慢してみて!

《参考文献》
・『デジタル大辞泉』(小学館)
・『精選版 日本国語大辞典』(小学館)
・『日本大百科全書』(小学館)

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