【画像143枚】Stray Kids、TXT、TREASURE…全17組『ASEA2024』ステージ写真&レポートまとめ
ASEA組織委員会
アジアを代表するトップアーティストが出演し、世界中のファンと音楽で一つになるアワード「ASIA STAR ENTERTAINER AWARDS 2024」。4月10日(水)に開催されたこのアワードは、2023年に世界で活躍したK‐POPアイドルをはじめとするアーティストが出演し、ファン熱狂のパフォーマンスが披露されました。この記事では、各アーティストのパフォーマンスの様子を枚のオフィシャル写真とともに詳しくご紹介します。
NCT WISHによる『SMスペシャルメドレー』でスタート!
アワードの最初にスペシャルステージとして登場したのは、今年2月28日にデビューしたばかりのNCT WISH。
NCT WISHは、“NCT最後”のグループとして結成された6人組ボーイズグループで、日本人4人、韓国人2人で構成されています。
そんなNCT WISHが、同じSMエンタテインメント所属の先輩アーティストの楽曲をダンスパカバーで披露。
トップバッターにふさわしいフレッシュなパフォーマンスで会場を盛り上げました。
ステージ詳細
♬ Genie/少女時代
♬ Lucifer/SHINee
♬ Sorry, Sorry/SUPER JUNIOR
♬ 呪文 -MIROTIC-/東方神起
♬ Glowl/EXO
Check!
SHINeeのTAEMINは、事務所の後輩が自身の楽曲のパフォーマンスをする姿に、優しい表情で見守っていました。
FANTASY BOYS
次のステージも2023年9月にデビューしたばかりのフレッシュなグループ、FANTASY BOYSが登場。
MBC主催のオーディション番組「少年ファンタジー」から誕生した11人組のボーイズグループです。
韓国人6人、日本人2人、中国人2人、アメリカ人1人と多国籍なグループ。
1枚目と2枚目のミニアルバムから3曲を披露。
ステージ詳細
INTRO
♬Potential
BRIDGE
♬FANTASY
♬New Tomorrow
Check!
「Potential」では帽子を使い、振り付けにマイケル・ジャクソンのゼロ・グラヴィティを取り入れたクールなパフォーマンスを披露。
一方で「New Tomorrow」では、曲の雰囲気にあった爽やかな表情とパフォーマンスで観客を魅了しました。
TWS
SEVENTEENを輩出したPLEDISエンターテインメントから9年ぶりにデビューしたTWSが登場。
2024年1月22日にミニアルバム『Sparkling Blue』デビューし、韓国人5人、中国人1人の6人で構成されています。
そんなTWSは、『Sparkling Blue』のタイトル曲でデビューからわずか23日で音楽番組の1位を獲得した話題の楽曲「plot twist」など、2曲を披露。
ステージ詳細
INTRO
♬ plot twist
DANCE BREAK
♬ Oh Mymy : 7s
Check!
制服風の衣装で登場した彼らは、フレッシュに「plot twist」を披露。
ダンスブレイクでは、デビューしたばかりとは思えないほど、キレキレのダンスで会場を沸かせました。
Billlie
MYSTIC STORY初のガールズグループとして、2021年11月10日にミニアルバム『the Billage of perception : chapter one』でデビューした7人組のガールズグループ。
日本人メンバー・TSUKIの表情力豊かなパフォーマンスが話題になりましたよね。
MOON SUAとSUHYONは現在活動休止中のため、今回は5人でのステージとなりました。
Billlieは、今年2月にミニアルバム『Knock-on Effect』でカムバックし、そのタイトル曲「DOMINO ~ butterfly effect (Japanese Ver.)」を披露。
ステージ詳細
INTRO
♬ DOMINO ~ butterfly effect (Japanese Ver.)
♬ RING Ma Bell (what a wonderful world)
Check!
2曲目に披露された「RING Ma Bell (what a wonderful world)」では、ロックな曲調にあわせて激しいダンスを披露。
Billlieらしいパワフルなパフォーマンスに会場は熱気に包まれました。
Creepy Nuts
日本が誇るヒップホップユニット・Creepy Nutsが登場。
ラッパーのR‐指定とDJ松永の2人で構成され、Creepy Nutsとしては2017年にメジャーデビューしています。
Creepy Nutsは、今年1月にリリースされた「Bling-Bang-Bang-Born」を披露。
この楽曲は、2週間でMVの再生回数が1000万回を突破。また、1月の時点でTikTokでの楽曲の使用回数が1憶9000万回を超えるなど、日本にとどまらず世界中で話題となっています。
ステージ詳細
DJ Routine
♬ Bling-Bang-Bang-Born
Check!
DJ Routineでは、DJ松永による見事な指捌きで会場を圧倒。確かな実力を見せつけ、出演アーティストも観客も大盛り上がりでした。
NCT WISH
トップバッターで会場を盛り上げたNCT WISH。本日2回目の登場は、自身の楽曲を披露。
ステージ詳細
INTRO
♬ Hands Up
♬ WISH
Check!
全身白の衣装を着こなし、登場したNCT WISH。2曲目の「WISH」ではポップな曲調にあわせて、息のあったダンスで披露しました。
ATBO
THE BOYZやAPINKが所属するISTエンターテインメントより2022年にデビューしたATBOが登場。
7人組のボーイズグループで、オーディション番組「THE ORIGIN - A, B, Or What?」により、13人の練習生から選抜されました。
2023年にリリースした3枚目のミニアルバム『The Beginning : 飛上』から2曲を披露。
ステージ詳細
♬ Next to Me
BRIDGE
♬ BOUNCE
Check!
顏に"キスマーク”をつけて登場したATBOのメンバー。『The Beginning : 飛上』のタイトル曲「Next to me」では、軽快なサウンドにあわせて表情豊かにパフォーマンスを披露。
BRIDGE~「BOUNCE」では、「Next to me」の雰囲気とは打って変わり、キレキレのダンスとクールな表情でしっかりとギャップを見せつけました。
INI
JO1を生み出した「PRODUCE 101 JAPAN」の続編である「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」を通して結成された11人組のボーイズグループ・INIが登場。
日本人10人、中国人1人で構成され、2021年にシングル曲「A」でデビューしました。
そんなINIは、今年2月にリリースしたばかりのアルバム『MATCH UP』のタイトル曲「LEGIT」と「DROP」の2曲を披露しました。
ステージ詳細
INTRO
♬ LEGIT
BRIDGE
♬ DROP
Check!
ダイナミックなパフォーマンスに加えて、ファンの掛け声が会場に響き渡り、大盛り上がりのステージとなりました。
TOMORROW X TOGETHER
BTSを輩出したBIG HIT MUSICより、2019年にミニアルバム『THE DREAM CHAPTER: STAR』でデビューしたTOMORROW X TOGETHER。
このデビューミニアルバムがビルボードのワールドアルバムチャートで1位を獲得し、デビュー時から注目を集め続けるアーティストです。
そんな彼らは、今年4月1日に6枚目のミニアルバム『minisode 3: TOMORROW』でカムバ。そのタイトル曲である「Deja Vu」と「I'll See You There Tomorrow」を披露しました。
ステージ詳細
INTRO
♬ Deja Vu
BRIDGE
♬ I'll See You There Tomorrow
メンバーが登場し、一人ひとりがアップで映されると会場は大盛り上がり。
「Deja Vu」では切ない表情で魅了、「I'll See You There Tomorrow」では再会の約束をうたった歌詞に息のあったダンスを披露しました。
パフォーマンスが終わってもしばらく歓声が鳴りやまず、会場はファンの熱狂に包まれていました。
NiziU
2020年にJYPエンターテインメントと日本のソニーミュージックが合同で開催した「Nizi Project」の最終順位9名で結成されたガールズグループ・NiziUが登場。
デビュー前からオーディションの様子が注目されており、デビュー曲の「Make you happy」は、国内音楽配信サイトにおけるシングル・アルバムランキング1位の合算で64冠を達成しました。
そんなNiziUは今年2月にリリースした配信限定シングル「SWEET NONFICTION」など3曲を披露。
ステージ詳細
INTRO
♬ Memories (日本語ver.)
♬ HEARTRIS
ダンスブレイク
♬ SWEET NONFICTION (日本語ver.)
Check!
Stray KidsのFILIXがMVに友情出演したことで話題にもなった「HEARTRIS」を披露。
「ハート」と有名パズルゲームを組みあわせた曲のタイトルにちなんで、パズルのようにメンバーの振りが組みあわさるダンスを披露。
最新曲「SWEET NONFICTION」では、NiziUから観客に向けてプレゼントのバラが投げられるサプライズがありました。
JO1
韓国の人気オーディション番組「PRODUCE 101」の日本版「PRODUCE 101 JAPAN」を通して結成された11人組のボーイズグループ・JO1が登場。
今年3月26日にリリースされたばかりの配信限定シングル「HAPPY UNBIRTHDAY」など3曲を披露しました。
ステージ詳細
♬ SuperCali
♬ HAPPY UNBIRTHDAY
♬Trigger
Check!
JO1の7枚目のシングル『TROPICAL NIGHT』に収録されている「Trigger」は、MV同様、西部劇を連想させる演出と、華麗に展開されるフォーメーションで観客を魅了。
ファンの掛け声も響き渡り、会場は熱気に包まれました。
THE RAMPAGE from EXILE TRIBE
LDH JAPAN所属のダンス&ボーカルグループ・THE RAMPAGE from EXILE TRIBEが登場。
ボーカル3人を含む16人で構成されており、2017年にシングル「Lightning」でデビューしました。
今回のステージでは、今年5月8日にリリースされるニューシングル「CyberHelix」など、2曲を披露。
ステージ詳細
♬ SILVER RAIN
♬ CyberHelix
Check!
「SILVER RAIN」を連想させるシルバーに光り輝く衣装で登場したメンバー。会場に響き渡る重低音にあわせてダイナミックなパフォーマンスを披露しました。
TREASURE
TREASUREは、BIGBANGやBLACK PINKを輩出したYGエンターテインメントから2020年にデビューしたボーイズグループ。
韓国人メンバー7人と日本出身メンバー3人の10人で構成されています。
そんなTREASUREは、2023年にリリースしたフルアルバム『REBOOT』からタイトル曲の「BONA BONA」など2曲を披露。
「BONA BONA」は、20の国と地域の配信チャートで1位を記録した話題の楽曲です。
ステージ詳細
♬ BONA BONA
♬ I WANT YOUR LOVE
Check!
「BONA BONA」のラストのサビで会場のボルテージが最高潮に。
「I WANT YOUR LOVE」では、今日1番とも言えるファンの掛け声に大盛り上がり、パフォーマンス終了後も鳴りやまない歓声が響き渡りました。
STAYC
High Upエンターテインメント所属の6人組ガールズグループ・STAYCが登場。
2020年に1stシングルアルバム『Star To A Young Culture』でデビューしました。
TWICEの「TT」や「Like OHH-AHH」「CHEER UP」など数々のヒット曲を生み出してきた「ブラック・アイド・ピルスン」がプロデュースを手掛けており、STAYCでも「ASAP」や「Teddy Bear」などの人気曲が生まれています。
ステージ詳細
INTRO
♬ Teddy Bear
♬ Bubble
Check!
STAYCのリーダー・シウンがアカペラで美声を披露し、STAYCのステージが始まります。
ダンスとともに揺れるフリルが可愛い衣装で登場し、キュートなパフォーマンスで観客を魅了しました。
THE BOYZ
ISTエンターテインメント所属の11人組ボーイズグループ・THE BOYZが登場。
韓国人以外に、カナダ出身、香港と韓国のハーフ、アメリカ出身のメンバーが在籍する多国籍なグループで、2017年にミニアルバム『THE FIRST』でデビューしました。
デビュー当時から“全員がセンターにふさわしいメンバーがそろった”と注目されており、人数を生かしたパフォーマンスには定評があります。
2023年にリリースしたアルバム『[PHANTASY] Pt.2 Sixth Sense』から「WATCH IT」のRock ver.など2曲を披露。
ステージ詳細
INTRO
♬ WATCH IT (Rock ver.)
♬ Breaking DawnIST
Check!
INTROではソヌがギターパフォーマンスで登場。また、激しい曲調にあわせて一糸乱れぬダンスを披露しました。
DAY6
2015年にJYPエンターテインメントからデビューした4人組のバンド・DAY6が登場。
メンバーが作詞作曲に携わっているため、メンバーの思いがそのまま曲に反映されているのが特徴です。
そんなDAY6は、2020年にリリースした『The Book of US: The Demon』から「Zombie」など3曲を披露。
ステージ詳細
INTRO
♬ Welcome to the show
♬ Zombie
♬1ページになるように
Check!
「I feel like I became a zombie」の歌詞が印象的で、中毒性のあるサビが特徴の「Zombie」では、出演アーティスト全員が立ち上がって聞き入る場面も。
「1ページになるように」では、春にぴったりな明るくポップな曲調で、BilllieやStray Kidsのメンバーもノリノリでした。
TAEMIN
SHINeeのメンバーとして2008年にデビューしたTAEMIN。2014年にミニアルバム『ACE』でソロデビューを果たし、2016年には日本でもソロデビューしています。
今年2月には、SHINeeとして約6年ぶりの東京ドーム公演を成功させ、3月には武道館で3日間のソロコンサートを大盛況に終わらせるなど、グループとしても個人としても目が離せないアーティストです。
そんなTAEMINは、2023年11月にリリースした4枚目のミニアルバム『Guilty』からタイトル曲の「Guilty」など3曲を披露。
ステージ詳細
INTRO
♬ The Rizzness
♬ BRIDGE
♬ Guilty
Check!
圧巻の登場で会場を沸かせたTAEMINは、「Guilty」のサビで鍛え上げられた腹筋を披露。そのセクシーで大人な魅力に会場は大盛り上がりでした。
Stray Kids
JYPエンターテインメントに所属する8人組ボーイズグループ・Stray Kidsがアワードのトリを務めました。
2018年にミニアルバム『I am NOT』をリリースしデビューした彼らは、現在までほとんどの楽曲の作詞作曲、さらにプロデュースまでを手掛けるセルフプロデュースグループ。
そんなStray Kidsは、ビルボード200で1位獲得したフルアルバム『★★★★★ (5-STAR) 』から「특 (S-Class)」や「Super Bowl」などの3曲を披露。
ステージ詳細
♬ Super Bowl
♬ Social Path (Feat. LiSA) (Korean Ver.)
♬ 특 (S-Class)
Check!
Stray Kidsのメンバーが登場すると、会場全体から大歓声が。彼らのペンライトを持ったファンが多く見受けられました。
3曲目の「특 (S-Class)」ではメンバー全員がセンターステージに。最後のサビで会場のボルテージは最高潮に。
パフォーマンスが終わっても鳴りやまない歓声となりました。
【ASEA THE GRAND PRIZ】Stray Kids アンコールステージ
記念すべき1回目のアワードで【ASEA THE GRAND PRIZ】を受賞したのはStray Kids。
受賞を記念してアンコールステージが行われ、「특 (S-Class)」を披露しました。
取材・文/大竹萌寧