【卜う】はなんて読む?「とう」と読む人続出の難読漢字
TRIVIA
日常生活で使う機会はあまりないけれど、知ってるとちょっと自慢できる!そんな難読漢字を今回ご紹介します。社会人の多くが間違えてしまうこの漢字、あなたは読めるかな?
「卜う」はなんて読む?
「卜う」という漢字の読み方はわかりますか?
難読漢字にしては二画で書ける簡単な漢字ですが、意外に読めないという方も多いのではないでしょうか。
実はこの言葉、もちろんみなさんも聞いたことありますし、実際にやってみたことのある方もいるものだと思います。
いったいなんて読むのでしょうか。
正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。
果たして、正解は?
正解は、「うらなう」でした!
卜うは「占う」と同じで、「事物に現れる現象や兆候によって神意を問い、事の成り行きや吉凶を予知すること」を意味します。
「卜う」と「占う」の違いは象形文字かどうかです。
古くのうらないは、亀甲や骨などを焼いたひびの形で行う習慣がありましたが、そのひび割れの形を表した象形文字だと言われています。
現在では、ひび割れでのうらないに限らず、様々なうらない方法があるので「占い」という感じが用いられるのですね。
ちなみに、「うらない」という意味を持つ熟語で「卜占(ぼくせん)」や「占卜(せんぼく)」がありますよ。
みなさんは分かりましたか?
家族や友達にも、「知ってる?」と聞いて自慢してみて!
《参考文献》
・『デジタル大辞泉』(小学館)
・『精選版 日本国語大辞典』(小学館)
・『日本大百科全書』(小学館)
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