【薫陶】はなんて読む?使えるとカッコいい難読漢字!
TRIVIA
日常生活で使う機会はあまりないけれど、知ってるとちょっと自慢できる!そんな難読漢字を今回ご紹介します。社会人の多くが間違えてしまうこの漢字、あなたは読めるかな?
「薫陶」はなんて読む?
薫る(かおる)と読む「薫」に陶器の「陶」を加えた熟語「薫陶」。
「薫陶」は、社会生活で使えるとカッコいい、スマートな難読語です。
いったい、なんと読むのか分かりますか?
正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。
果たして、正解は?
正解は「くんとう」でした!
「薫陶」とは、優れた人格によって他人を感化し、教育するという意味です。類義語には「薫育」や「薫化」などもあります。
「若い部下を薫陶する」や「恩師の薫陶を受ける」といった使い方ができますよ。
ちなみに「薫陶」は、香をたいて薫りを染み込ませ、形を整えながら陶器を作り上げることに由来があるそう。自身の徳を相手に染み込ませながら育て上げていくようなイメージですね。
「この人のおかげで成長できた」と伝えたい場面で「〜さんの薫陶を受けて……」とサラッと使えれば、スマートな印象を与えられるかもしれません!
みなさんは分かりましたか?
家族や友だちにも、「知ってる?」と聞いて自慢してみて!
《参考文献》
・『デジタル大辞泉』(小学館)
・『精選版 日本国語大辞典』(小学館)
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