『好きやねんけどどうやろか』で胸キュン♡ 必至

登場人物の話すコテコテの関西弁に魅了される女子が多数のBLコミック『好きやねんけどどうやろか』(千葉リョウコ/海王社)が原作。

家庭的な小料理屋を舞台に、肉食系関西弁イケメン店主（栄枝）と、東京から転勤してきて真面目なバツイチサラリーマン（曽我）による、愛おしくももどかしいムズキュンラブストーリー。

さえぴぃは、曽我の同僚で最初は栄枝に恋をするけど、次第に2人を応援していく数代役。泣いたり笑ったり怒ったりと、表情豊かでとにかくスゴイ！さすがの関西弁も見どころ。

さえぴぃに本当の素顔がわかる12のQ&A

紅一点でコメディに挑戦しているさえぴぃに、このドラマについてとプライベートについてもネホハホインタビュー。意外な素顔も垣間見えちゃいました。

できるOL役ですが、役作りはどうしましたか？

クールでしっかりした数代ですが、今回のドラマはコメディ要素が強かったので現場に入ってからつかんでいく感じでした。

数代は喜怒哀楽が1番あるキャラクターだったので、そこを意識することが多かったです。

他の人からみたらそこまでしなくても…ってところも相手のためにガムシャラにまっすぐ自分の正義を貫く感じは、演じながらも数代って素敵だなと思うことが多かったです。

コメディ色も強いですが、演技でいちばん難しかったことは？

その通り、コメディ要素がとっても強くてクランクインのときにびっくりしました！

台本を読んでいるなかでコメディ要素はもちろんあったのですが、思っていた何倍も演出がコメディでした…。（笑）

コメディなので、他の方との掛けあいだったり会話のテンポ感だったり、撮影当初は上手く立ち回れずに落ち込んだり悩んだりする毎日でした。

監督やスタッフさんとの擦りあわせもとても勉強になったし、楽しかったです！

大阪弁に関して、困ったことはなかったですか？

私は普段から関西弁なので、そのへんはまったく困らず、むしろやりやすかったです。でも、強いて言えば、”栄枝さん”のイントネーションが1番苦戦しました。

ご自身が感じる大阪と東京の違いやノリなどはありますか？

長い話を聞いていられないところ。（笑）

関西人は、結論やオチをすぐ知りたがるのでダラダラ話させてくれないことが多いです。（笑）

だからエピソードトークをするときは毎回「あーこうやってわかりやすく話せばもっと面白く伝わったかなあ」って反省することが多いです。

関西人ってハッキリしているので、あたりが強くて怖いと思われがちだけど、私は気を遣わなくて一緒にいて楽です。

あとこれだけ言えるのは、大阪だからとか東京だからとかほんとに関係なく、結局人によります！（笑）

ドラマにでてきますが、卵焼きは甘いのとしょっぱいのはどちらが好き？

これはー！どっちもです。（笑）

実家では甘い卵焼きが定番でした。お弁当の卵焼きは甘いやつだとテンション上がるけど、私が好きな鰻巻きだとしょっぱい方がありがたいです。

でも、お寿司屋さんの卵だったら甘い方がうれしいし…。単品だったら甘いのが好きです！

なにかと食べあわせるんだったら、しょっぱいのが好み！

結論、卵は美味しいということ！（笑）

飲食シーンが多いですが、お酒は飲みますか？酔うとどうなる？好きな食べ物は？

20歳のときよりかは大分飲めるようになったと思います！当初はハイボール一杯飲むのに6時間くらいかかっていました。（笑）氷が全部溶けてほぼ水になってから飲んでいましたね。

今はレモンサワーなら調子がいいときはたくさん飲めるのですが、ご飯のときにお酒を飲んでしまうと体調が悪くなることが多くて食事中は一杯までにしています。

酔っ払うと、寝ちゃいます！そして、眠たくなったら誰に引き止められようが、すぐに帰ります！（笑）

1度でも「帰りたい！」と思ったらもう無理で、帰ることしか考えられなくなります。

お酒に弱いので、よく飲める日は今でも友だちが喜んでくれます（笑）。

好きな食べ物は、鰻です！なかなか食べられないけど、たまに食べるご褒美みたいな…。甘めのふわふわで、皮がちょいパリパリの鰻が好みです。

撮影中の面白いエピソードがあったら教えてください

キャストもスタッフさんもみんな仲がよくて、集中していないと笑いを堪えるのが大変でした。

私が普段からなんでもすぐに笑ってしまうので、「集中、集中！」と自分に言い聞かせることが多かったです。

栄枝役の簡秀吉くんが21歳で、わんぱくな大型犬ってみんなから言われていたのですが、ふざける前に鼻の穴がパンパンになるので、くるぞくるぞ...みたいな感じで笑いを堪えるのが大変な場面が何度かありました。

あと、堀家一希さんのお芝居の間の取り方が天才的で、一緒のシーンのときは楽しかったです。勉強になりました！

待ち時間にはなにをしていることが多いですか？

シーンの確認をしていることがほとんどでした！段取り後に自分のなかで整理する時間が私にはまだ必要なので、待ち時間に黙々と次のシーンの準備をしていました。

いちばん仲よくなった方がいたら教えてください。どんなことを話すことが多い？

今回の現場で、私が1番年上だったことが衝撃的でした。（笑）そんな現場、今までなかったので。

プライベートの友だちも1人を除いてみんな年上なんです。だから心配もあったのですが、みんなお仕事に対してまっすぐで熱い面を感じられて年とか関係なく、尊敬する部分がたくさんありました。

曽我役の西山潤さんは1番同じシーンになることが多かったので、よくお話してた気がします。

子供のころからお芝居をされていて、演技のこともたくさん教えてもらいました。現場も引っ張ってくれていて、頼もしかったです。

実際に告白したときに好きな人に男性が好きだと言われたらどうしますか？

これは数代を演じるにあたって、初めて考えたことでした。

私も数代のように自分から告白できるタイプなのですが、この人は私のこと好きなんだろうなと確信できないと、好きっていう感情まで持っていけないです。（笑）

大事にされて、愛を感じないとその人に魅力を感じることができないので、切り替えも早いほうだと思います！

だから、数代のように最初はびっくりして、その後手伝うことはないと思うけど、その人の恋を見守ると思います。

いよいよ最終回ですが、見どころは?

最終回を前に波乱の展開が続いていますが、最後の最後まで物語は止まらないので楽しんでいただけると思います！

『好きやねんけどどうやろか』に出てくるキャラクターはみんな個性があって愛くるしい人たちでいっぱいです。

だから、最終回もそれぞれの感情に注目してみてくださいね。みなさんにとっても大好きな作品になってくれたらうれしいです！

今夜の最終回をお楽しみに！

3月14日、読売テレビのドラマDiVE枠（毎週木曜深夜1:00）で最終回を放送します。見逃してもTVer、ytv MyDo!にて配信があるから大丈夫！お楽しみに！