ついに、Rayを卒業!美人モデル【鹿沼憂紀】が約7年半の思いを暴露します♡
Rayを卒業する今、思うこととは…
これまでのモデル人生を、Rayとともに歩んできたシカちゃん。人知れず努力してきた約7年半の思い、そして卒業を決めた理由など、すべて語ってくれました。
Voice01Rayモデルとしての約7年半は、どんな時間だった?
「こんなに長くRayモデルでいられたなんて、上京した18才のときには想像もつかなかった夢のような時間だったんじゃないかな。“雑誌モデルになるんだ!”って、福井から出てきたものの、2~3年たっても夢に近づく気配もなく、これは無理かもしれない…。そう思ってたときに、Rayのカメラテストを受けることができて。あのカメラテストの日を境に、私の人生はガラッと変わったんです。最初の頃は、私、さっぱりした顔だからRa︎yにハマらないんじゃないか?先輩モデルさんがみんな可愛すぎて、こんな中でやっていけるの?なんて、不安だらけ。頑張って勉強してきても、うまくポーズがとれなくて、実力のなさを思い知らされることもありました。それでも、撮影のたびに反省して、勉強してを繰り返してたら、あっという間に7年半がたちました ! 」
Voice02試行錯誤しながらやってきたなか、Rayモデルとして意識していたことってあるの?
「Rayは可愛いを求められる雑誌だから、今必要な可愛いは何か、いつも考えてたかなぁ。昔はどんなコーデにも絶対ヒールだったのが、最近は衣装にスニーカーも増えて。時代とともに可愛いのあり方もちょっとずつ変化してるんですよね。それと私、自分の立ち位置を客観的に見てるところがあって。正直いうと、2015年に初表紙をやるよりも前に表紙は無理だろうなって思ってたんです。だから3人での表紙が決まったときは、すごくうれしかった!その半面、松井ちゃん&はるおの勢いある若手に挟まれて、これが最初で最後かなって気持ちもあって。そのときのインタビューでは、強がって“次は単独表紙狙います”とかいってたけど(笑)。でも、モデルとして成長することをあきらめたわけじゃなくて、目標を変えたの。私にできること、求められてることをきちんと理解して、それより“ちょい上”を出せるように頑張ろうっ て!特に後輩が増えてからは、気持ちが完全に切り替わったかな。だから、他のモデルちゃんや、続々と入ってくるアイドルちゃんたちが、表紙や大きな企画をやってるのを見ても、嫉妬するとかはなかったの。そんなこと考えるよりも、もっと他にやることあるだろうって。私にとってRayモデルのみんなは競う相手じゃなく、同じ仲間として、いや普通にファンとして、応援したい存在なんです」
Voice03みんなから愛される理由は、そのマインドにあるのかもね。後輩モデルたちも“シカさんがいなくなるの、本当にイヤー”っていってたよ。
「えー、そんなふうに思ってくれてたの!?みんなの愛情を感じちゃう(涙)。たぶん、R︎ayでの私のいじられキャラの入り口は、まわりが先輩ばっかりのときに緊張を隠すために、ずっと笑ってたり、へらへらしてたところなんじゃないかな。だから、真面目に話してるつもりでも“またー”って、みんなからよくツッコまれてましたね。後輩ちゃんに対しては、だまってて怖い人って思われちゃうと、いい撮影ができないから、打ち解けてもらおうと、わざとバカっぽくしたりしてたんです。Rayは、私が入ったときから、いつもアットホームな現場で。他にこんなあったかい場所ないよってくらい!だから、後輩のみんなもそう感じてくれてるといいなぁって思うし、その雰囲気が続いていくのを願ってます」