【EXILE&三代目JSB】今秋、映画主演を飾る岩田剛典の○○な素顔とは?
Voice01
俳優として、欲しいもの
撮影しているときの僕は、いちいち考えてしまうんです。監督に「こうして」といわれたら、その言葉の意味や狙いを自分なりに噛みくだいて初めてやれると思うから。自分の中で納得するためにも、瞬発力は必要だと思います。
Voice02
作品をよくするため、ただそれだけ
撮影現場で貫きたいものなんて僕にはなくて。ただいい作品にしたいだけです。世の中に出たものでしか評価されない世界だからテイクを重ねても使われるのは1テイク。その1テイクに責任を持ちたい。
Voice03
ONとOFFのバランス
仕事でいい結果を出したいなら、ONとOFFのバランスを整えることが大事だと思います。プライベートを楽しんでちゃんと息抜きをする。年々切り替えは上手になっていて、僕は表に出ているとき以外はずっとOFFです(笑)。
Voice04
完璧主義者
仕事に関しては完璧主義です。自分の力量が足りなくて、 後々作品を見返すと「なんて下手なんだろう」と思ったりするので、どの瞬間も全力を注がないといかん!と思います。ただ大切なこと以外は適当です(笑)。
Voice05
現場のムード作り
今回の『パーフェクトワールド』みたいな作品は意識して相手の方にしゃべりかけますね。一緒にいるのにそれぞれスマホばかりイジってるとか、そういう空気って出ると思うので。いろいろ聞いてお互いを知って、映画の中の「ふたり」の空気感に近づけるようにしたいと思います。
Voice06
夢を叶えるためには
努力することが必要ですよね。正直にいうと、僕は努力することは苦手だし、しんどいです。ただ努力しなければ、絶対に夢は叶わない。だから努力するしかないです。
Voice07
俳優の仕事をする後輩へ
グループ活動をしながら、夢を追いかけたり、新境地を開拓することは僕もやってきたこと。外の現場で他事務所の演者さんやスタッフの方と触れて、いろんなものを感じている姿を見るとがんばれと思います。
Check!
『パーフェクトワールド 君といる奇跡』
インテリアコーディネーターとして働く川奈つぐみ(杉咲花)は、高校時代の初恋の先輩・鮎川樹(岩田剛典)と仕事を通して再会する。樹は大学時代に事故に遭い、車イスに乗っていた。建築士として懸命に働く樹につぐみは恋心を募らせていくが……。10月5日全国公開。
Profile
岩田剛典(いわた・たかのり)●1989年3月6日生まれ、愛知県出身。EXILE、三代目J Soul Brothersのパフォーマーとして活動しながら、俳優としてもさまざまな作品で活躍。ドラマ『崖っぷちホテル!』、映画『去年の冬、きみと別れ』、『Vision』など話題の作品に多数出演。
撮影/来家祐介(aosora) スタイリング/jumbo(speedwheels) ヘア&メイク/下川真矢 取材・一部文/佐久間裕子